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【布おむつは可愛い】①きっかけ

ご覧いただきありがとうございます♪
育休中の小学校教員Ayakaです。

今回は赤ちゃんのおむつの話です。
ちょっと長いですが、関係ないや〜、と思わず、読んでもらえたら嬉しいです。

みなさんは、「おむつ」と言われて何を思い浮かべますか?

多くの、若い人は特に、紙おむつのCMなどを思い浮かべるのではないでしょうか。
『漏れ安心!』
『吸収力アップ!』
というような謳い文句と共に流れる紙おむつのCM、たくさんありますよね。

私も、1人目の息子を妊娠・出産した時は、もちろん、
おむつ=紙おむつ
というのが当たり前で、もちろん今も紙おむつが多数派ですし、何の疑問も持たずに紙おむつを用意しました。
布おむつという選択肢が0ではなかった(雑誌などの準備品の中には一応選択肢として残っている)けれど、周りにはそれを選ぶ人はいませんでした。
出産した産院でも、生まれた瞬間から紙おむつを当ててくれました。
とても便利です。
かなり出ていても漏れないし、おしっこが出ているかどうかもおむつの表面にあるサイン(黄色いラインが青く変わったら出ているサイン)でわかる。
そしておむつを替えたらそのまま捨てるだけ。

ちなみに紙おむつの歴史は…

日本では昭和20年代後半に初めて紙おむつが発売され、その後も改良されていきましたが、高価なことや使い捨ての習慣がない時代だったせいもあり、広く普及することはありませんでした。日本で紙おむつの消費量が急激に増えたのは、1980年代半ばです。ちょうどその頃、高分子吸収体を使った紙おむつが登場しました。それまでの紙おむつよりも吸水性が格段にアップし、取り替える頻度も減りました。紙おむつの使用率は上がり続け、現在では99%にものぼっています。
https://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/chemical_wondertown/babygoods/page04.html

私が子どもの頃、平成初期はまだ私自身布おむつで育ったようなので、紙おむつが普及していたとはいえ半分半分くらいな感じだったのでしょうか。でも今や99%が紙おむつとは、なかなかな数字ですね。



そんな紙おむつへの疑問が一番最初に浮かんだのが、
退院後、里帰りで実家にいた時です。
新生児ですし、初めての子で、おむつかぶれさせちゃいけないし、授乳のたびに替えなさいって産院や母親学級で指導されて、たくさん替えて、捨てて、を繰り返していました。
おむつはおむつだけで燃えるゴミの袋に入れていいから、と実家の母に言われ、使用済みの紙おむつは同じ大きめの袋に入れていました。

そしてゴミ出しの日。
父がゴミ出しをしてくれたのですが、後で言われたのが、
「重すぎて手で持って運べなかったから、台車に積んでいった。」
ということでした。

ちょっとびっくりしました。
よく考えればそれはそうなのです。吸水ポリマーが水分を吸収した状態のものがゴミ袋にパンパンに入れられているのですから😅
でも、それを聞いて、
あれ、なんかちょっと紙おむつって万能だと思ってたけど、
捨てる手間がかかるような、ものすごい量のゴミを作り出してしまうのだな、
と思ったのでした。

そして、さらに調べてみると、
・紙おむつは水分を含んでいるので燃焼処理にコストがかかる
・そしてその分の二酸化炭素も排出される
・おむつ替えの回数は1人あたり約1万回=1万枚捨てることになる

というようなことが書かれており…
おや?これはちょっとよろしくない…と感じてしまったのです。

小学校の教員をしていることもあって、子どもたちに環境について考えさせるような授業をすることもある中、どうなのか、と。自分が疑問を感じたことがあったとして、それを解消する手立てがあるのなら、そちらを実践してみるべきかなと。続けるかどうかはともかく、まずはやってみる!っていうことで実体験として話せるようになるだろうし。


でも、そうは言っても、すぐ布おむつにしよう!
という気持ちにはなれませんでした。
なぜなら、

①家事に育児に追われている中、使い捨てってやっぱり便利
②紙おむつがかなりおしっこを吸ってくれるし、通気性もいいみたいだから、正直そんなに頻繁に替えなくて済むし…
③布おむつよくわからない
④一式揃えるのに初期費用がかなりかかりそう

と、思ったからです。

その後、娘を妊娠。
2人目、ということもあって、出産準備品を用意する予算にも1人目の時よりも少し余裕があったので、思い切って布おむつにチャレンジしてみることにしました。


結論:1人目から布おむつやっておけばよかった!

まず、私にとっての紙おむつ一番の懸念事項である、ゴミが減ります。
次に、やってしまえばそんな大して大変なことではない(と、私は思う)。
そして、初期費用はかかるけど、トータルで見たら同じか安いくらい。
さらに、案外かぶれない(むしろ紙おむつ当ててる時のほうがかぶれる気がする)。
最後に、布おむつ姿が可愛い♡

このあたりの実践に関わる詳しい話は、次回以降また書きたいと思います✨


今、娘は1歳半くらいになりますが、おむつをチェックしたときに、濡れていなかったら、トイレに座らせる、ということをやっています。大体そういうときにはちゃんと出ます。
それから、お兄ちゃんがトイレに行く姿を見ているというのもあってか、おまたをおさえる仕草をしてトイレに行きたがる時があります。自分からサインを出した時は、出ない時もありますが、本当に出ることもあって驚きます。
2歳になる前にオムツはずれる可能性もないわけじゃなさそうだぞ、という雰囲気です😅

いわゆる【おむつなし育児】というものを、できる時だけゆるくやっているような感じになるわけですが、これがまた面白くて。
布おむつをしていると、おむつなし育児をやってみることに対してもハードルが低いのかな、という感じもします。なぜなのかは、これもまた長くなりそうなので、次回に。

お読みいただきありがとうございました🙇🏻‍♀️

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