うっちーの育児日記vol.84〜【受験生の皆さんへ】最後まで諦めない!逆転合格への道〜
こんにちは!
現在9ヶ月の息子を子育て中のうっちー@新米パパ(育休中)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
note公式が「#こうして私は受験を乗り越えた」という記事を募集していたので、今日は育児日記を少し離れて、私の大学受験の思い出をまとめてみたいと思います。
1 私の大学受験
私は地方の進学校に通っており、地元の国立大(経済学部)合格に向けて勉強していました。
模試の結果はいつもA判定。
早く受験を終わらせて遊びたい!
センター試験、早く来い!
そんなことを思いながら、勉強していました。
しかし、この「油断」が悲劇を生むことになります。
2 「A判定」から「E判定」へ
国立大を受験する人は必ず受けるセンター試験。
初日の科目は、国語と英語と社会だったと記憶しています。
国語の試験を解き終え、見直しをしようと振り返ると、マークシートと問題用事の番号が合いません。
パニックになってしまい、その時のことはほとんど覚えていせん。
気がついから国語の試験時間が終わってしまいした。
何が起こったか分からないまま、その日の試験が終了し、普段通りの力を発揮することができませんでした。
高校生の私は、「人生終わったな…」と思いながら帰路につきました。
3 残された道
センター試験で失敗した私に残された道は2つしかありません。
① 私立大学を受験する
1番現実的な対応です。
当時の私は、「有名な私立しか行きたくない」という余計なプライドがあったせいで、自分の実力でギリギリ合格できるかできないかの私立大を受験することにしました。
② 国立大学の二次試験で大逆転を狙う
国立大学は、センター試験の点数と大学のテストの合計点で合否を決めるため、センター試験で少々失敗しても、何とかなる場合もあります。
私の場合は、センター試験で大失敗しているため、逆転合格はほとんど難しい状況でしたが、元々受験する予定だった国立大(前期•後期)を受験することにしました。
しかし、前期試験はあっけなく不合格でした。
残すは、私立大学受験と後期試験のみになりました。
4 まさかの10連敗
大学によって異なりますが、私立大学は学部を変えて同じ大学を複数回受験できます。
後がない私は、3つの私立大学を合計10回程受験しました。
しかし結果は全て不合格。
私が受験した私立大学は、地元には受験会場がないため、県外まで受験にいきました。
受験料に加えて旅費も含めると、中古車を買えるくらいの金額かかりました。
両親は何も言わずにお金を出してくれましたが、申し訳ない気持ちで一杯になりました。
後期試験もこのままダメだろう…
そんな気持ちを抱えながら、後期試験の勉強を頑張りました。
5「ラストチャンス」後期試験
後期試験の試験科目は小論文のみ。
ここまでくると、落ちることに慣れてしまい、失うものが何も無くなりました(笑)
吹っ切れた私は、毎日何本も小論文を書いて、先生に添削してもらいました。
私は、先生が添削してくださった小論文をひたすら読み込み、「自分だけの小論文ネタ帳」を頭の中にストックしていきました。
迎えた後期試験当日。
問題文を読み進めると、先生と一緒に取り組んだ問題と似たような問題が出題されました。
問題を見た瞬間、「にやっ」としてしまいましたが、先生の添削を思い出しながらペンを走らせました。
我ながら、過去一番に出来の良い小論文ができました。
運命の合格発表。
大学のホームページにアクセスしてみると、合格者の受験番号一覧に自分の受験番号が載っていました。
嬉しいよりも、「ほっとした」という気持ちが大きい合格発表でした。
担任の先生をはじめ、小論文の先生に合格を伝えると、まるで自分が合格したかのように喜んでくれました。
こうして、私の大学受験は幕を閉じました。
6 大学受験で学んだこと
「物事に取り組む時の心構え」
私は大学受験を通して、「物事に取り組む時の心構えの大切さ」を学ぶことができました。
センター試験で失敗したのは、間違いなく私がセンター試験を舐めていたことが原因です。
しかし、この失敗のおかげで、就活は入念に準備し、第一希望の職場から内定を取ることができました。
「最後まで諦めないことの大切さ」
また、大学受験は「最後まで諦めないことの大切さ」を私に教えてくれました。
センター試験で失敗してから、私立大学受験、小論文対策など必死になって勉強しました。
諦めず、必死に頑張ったからこそ、後期試験の小論文で良い結果を出せたと思っています。
身をもって、「諦めないことの大切さ」を学ぶことができました。
センター試験の失敗は、とても苦しく大変なものでした。
しかし、今振り返るとあの失敗があったからこそ、今の自分がいます。
とても貴重な経験をさせてもらいました。
少し長くなってしまいましたが、これが私の大学受験の思い出です。
私の経験談が、1人でも多くの受験生のためになると嬉しいです。
本日もご覧いただきありがとうございました!