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Cloudy With a Chance of Meatballs
By Judi Barrett
Drawn by Ron Barrett
ミートボール、スパゲッティ、パンケーキにハンバーガー。サラダもね。
美味しそう!たべたーい!と反応する子どもたちへ。
そんな子どもを見て、一緒に話しながらほっこり幸せを感じる大人たちへ。
我が家もこのパターンが大好物です。
食べ物が巨大化している絵本って、たくさんありますよね。
『ジャイアント・ジャムサンド』
以前も紹介させていただいた『Peanut Butter and Jelly』。
手遊びしながらベビーちゃんから楽しめる人気絵本。
食べ物がでてくると、実際には食べなくても読んでいるだけで盛り上がりますよね。それが大きくなっちゃったら、もう面白くて大変。そのうち文章を無視してあーだこーだ脱線しながら目が輝いています。その顔を眺めるのが至福の時です。最後には巨大化した食べ物たちに住民の生活が脅かされるという流れになるのですが、とにかく内容関係なく、取り留めもない話が続くのです。
「この中だったらこれとこれが降ってきてほしい」
「押しつぶされそうになってもこれならオーケー」
「見て!パンケーキのせいで学校が休みになって子供は全員ハッピーだよ」
「〇〇だったらお寿司を降らすんだけどね」
「学校休みにするならこれ(笑)」
「パパ用にコーヒーもいるんじゃない?」
「コーヒーを降らせるには、雲の中の成分が・・・」
「ミートボールは材料何がいる?鶏肉?作りたい!」
「ママの学校の給食に出てきたことがあったの?」
話し出したら止まりません。
また、この絵本は今月の始めに参加した馬セミナーに持参しました。
読み聞かせすると、小学1年生の娘は5年生のお姉さんと一緒になって大笑いしていました。そのお姉さんが料理やお菓子作りにも興味があったので、料理の視点からも話がふくらんでいき、娘の中での世界がひろがったようでした。また実際にメニューを作成するところから始め、お買い物リストを作成し、スーパーで材料を仕入れ、調理し、レストランを開くということをしました。勿論後片付けまでしっかり。娘はお姉さんについてまわり、手ほどきを受けながら一生懸命あれこれ教わっていました。絵本の世界から飛び出して、実際に頭と手を動かして体験することで大きな学びに繋がった日でした。
そんな読み聞かせを、これからも続けていきます。