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『外』ってどこのこと?
わたしはここよ、と、お外はいう。
会いたいわ。
お外はいつでもまっている。
(訳は参考程度にお願い致します)
わたしたちは皆
果てしない宇宙の一部であり
外側の世界と隔てるものは
実はほとんどない
そのことを思い出させてくれる
自然の中に身を置きたくなる
そんな絵本です。
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Deborah Underwood 文
Cindy Derby 絵
コールデコット賞受賞作品
『お外にいるのに
中にいることだってある』
始めの方で、女の子が家族で
車で出かけているシーンがあります。
たしかに、車も電車も外ではあるけれど
本当の意味での『外』ではないなぁ。
あれも、これもそうだよね!と
子どもと盛り上がりました。
意識的にほんとうの『お外』へ行くには
どうすればいいのかな。
外でヨガ気持ちよかったな〜
木の下で宿題してみる?
など
なんでも絵本からアクティビティに繋げて
わたしも楽しんでいます♫
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このようにカバーを取ると
『お外』への入口が現れます。
絵本をひらく事がまるで
外側の世界への入口のようで
ワクワクしてしまいます。
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見開きも、裏表紙も美しい。
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