3次元版”冒険の書” 練習ノートを書いてみよう
2022年開演から少し経ちましたが、いかがお過ごしですか?
今年も週1でまったりお届けいたしますので
練習のお供にぜひよろしくお願いいたします◎
さて、
みなさんは練習する時にどんなアイテムを使いますか?
チューナーやメトロノーム、録音機器・・・色々あると思いますが
今回は「練習ノート」をご紹介します◎
■練習でノートをつけると効率がいい話
部活ノート、とも言われる代物ですが
これが目標達成ととても相性がいいアイテム!
なぜなら
どうしてできないのか/何ができないのかを可視化して分析をし、仮説を立てて攻略するこのプロセスこそが苦手攻略の最短経路だからです。
■モチベーションを維持しながら効率的に練習が進むカラクリ
何か技術を習得していく系のこと(演奏とかスポーツとか勉強とか)は
地道にこつこつレベリングをするターンが非常に多いのが難点。
まさにRPGゲームのそれと似ています。
つまり
どれだけ飽きずに継続できるかがカギです。
①ゲーム感覚で楽しむ
「自分成長してるな!」と思わせるのが継続のポイント、だそうで
HPや経験値が数字として増えていくこの仕組みを取り入れます。
具体的な方法はのちに書きますが
たとえば数字を記録していくなどの手段が考えられます。
②練習を続きから始められる
ざっくりいうならドラクエでいう「冒険の書」
ポケモンでいうなら「レポートをかく」的な役割です。
人は自分が思うよりもとてつもなくいろいろ忘れます。
「明日は続きからやろう」と思っても
さすがにリスタート地点は覚えていると思いますが、その深い内容までは覚えていないことが多いのです。
なのでノートに書き記しておくことで
俗にいう「強くてニューゲーム」状態になれるのです。
③苦手攻略への具体的な道筋が見えてくる
練習の時短テクニックの肝は「考えて試してみる」ことです。
ノートに発見や気づき、考えをただ書いていくだけでも
その回数が増えるたびに「これいつも書いてるなぁ」など
自分のクセや弱点が勝手に見つかっていきます。
そこからどんな練習をするべきなのかが見えてくる
というわけです。
■練習ノートの書き方
さて。
なんとなく書いたほうがよさそうな気がしてきませんか?
ということで、いろんなやり方はあると思いますが
ニシジマおすすめ「3つの記録すること」をご紹介します
①やった内容や数字を記録する
たとえば
ロングトーン、タンギング、リップスラーのように行った練習内容を書いてみたり
練習のトータル時間を記録したり
ハイトーンの打率(10回中2回できた、とか)を記録したりと
目に見えてやったことがわかるような内容を記録してみます。
②気づいたことを記録する
できるようになったり良くなったときに
なにを意識したのか、これがかなり重要です!!
書くときのコツはできるだけポジティブ目線で書くこと。
××ができなかった、じゃなくて
○○がこんな風だとミスが多い気がする
みたいな感じで、観察したり考えたり感覚だったりを書き残しておくと
攻略の手掛かりを見つけやすくなりますよ◎
③考えてみたことを記録する
人はすぐ忘れます。
時間や体力の関係で次に試してみたいアイディアは書いておくことを強くオススメします。
また、本番までの目標を書いてみると
そこから逆算した練習スケジュールも立てやすくなります。
■まとめ
「これよく考えてるな~」と頭の中で気づくよりも
書き出して目で文字を見た方がだんぜん気づきは早いです。
練習に疲れてきたときやスランプに突入したときに
この練習ノートが心の支えや突破口になる事もあります◎
すごく難しいことでもたくさんお金がかかる事でもないので
試してみるのは大いにありだと思いますよ!
次回(1/18配信予定)は
ブレス(息つぎ)のコツをお話ししようと思ます。
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イベント全滅中なので純粋に生活の糧になります… いつまで続くんでしょうかね… さすがにだいぶダメージが大きくて泣きそうです(苦笑)