行きついたのはドルチェグスト
私はコーヒーが好きだ。
味も好きだけど、淹れてる時の匂いとか、ゆったりした時間とか、そういうのをまとめてコーヒーが好きだった。独身時代はコーヒーの道具を色々買ってはうきうきしていた。
一人分しか淹れる機会は無かったけど、これ、いつか結婚した休日の朝とかに「コーヒー淹れたけど飲む?」とかやったら素敵じゃん。カフェのテラス席でゆったり過ごすとか最高じゃん。とか、しゃらくさい事を考えていた。
現在は結婚して子供もいるが、コーヒーを淹れる機会は全くない。
なぜなら結婚した旦那はコーヒーが飲めない人だったから。
予想外。思ってたんと違う。
麦茶とココアと抹茶オレとミロは飲めるらしい。小学生かよ。
そうなると、何か飲み物を用意する時に、旦那のを用意したうえで自分の分はゆったりコーヒーを・・・なんて余裕のあることはしなくなってしまった。インスタントコーヒーで良いや、職場ではコーヒーメーカーでおとしたコーヒー飲めるし・・・と思うようになってしまった。
でも、家でも美味しいの飲みたいじゃないですか。割と味覚バカだから何でも美味しくいただきますけど、インスタントと豆の違い位はなんとなーく分かるし。でも、私だけが使うためのものに費用をかけるのもなぁ・・・と考えていたところで、ドルチェグストに出会いました。
ドルチェグストのいいな、と思ったところは5つあります。
・コーヒー以外も作れる
もちろんコーヒーの種類が多いのですが、「チョコチーノ」(ココア)や「抹茶オレ」なんていう、旦那が飲めるものもラインナップされています。スタバとコラボしているので、キャラメルマキアートも最近旦那が飲めるようになりました。
家族でコーヒー飲みたいのが私だけだったので、他の飲み物にも使えるよ!っていうのは導入するにあたってだいぶ罪悪感が払しょく出来ました。
・お湯だけでも出てくる
カプセルで作るのも良いんですが、1杯あたり50円ほどで、毎日がぶがぶ飲むにはちょっとお財布に優しくない。
でも、カプセルを使用しなくてもお水をお湯にするだけの使用法も可能です。本来は内部の掃除の際に使用する「すすぎツール」をカプセルを入れるところに入れると、カプセル無しでも飛び散らずにお湯だけが抽出されます。
熱湯という訳にはいきませんが、紅茶や緑茶のティーバックや粉末の飲料を溶かす位には支障ないくらいの温度のお湯が出てくるので、よく使用しています。
・簡単に作れて後片づけも楽
淹れるのも簡単。タンクに水入れて、カプセル入れて水量を指定してスイッチ押すだけ。コンビニのコーヒーマシンくらいのスピード感でコーヒーが出てきます。
あと、コーヒー淹れると、コーヒーかすの処理って地味に面倒じゃないですか。水気切るのに三角コーナーに入れても網目が広いとシンクに流れてきちゃうし。コーヒーかすも肥料や消臭剤に有効利用できるらしいけど、そんな「ていねいな暮らし」が出来る程の余裕がないのが我が家。
ドルチェグストはカプセルになってるのでカプセルをポイっと捨てるだけ。多少水分が出てくるので、三角コーナーに入れていますが、とくにカスがカプセルから漏れ出してきたことはありません。
お手入れも、基本的にはカプセルを捨ててしまえば機械の内部がコーヒーに触れないつくりになっているので、少々飛び散ったコーヒーをさっと拭くだけ。定期的に内部をクエン酸の洗浄剤ですすぐ手間はありますが、セットすれば自動でやってくれます。
・ちゃんと美味しいコーヒーが出てくる
味音痴なので、コーヒーの味についてはどうこう言えないのですが、私の味覚ではちゃんとしたコーヒーだと感じられる味です。
同じネスカフェのバリスタも試してみたんですが、あっちはどうにも好みじゃない味のコーヒーになってしまっていました。濃いんですかね?バリスタの場合はタンクに直接インスタントコーヒー入れるので、そこを洗うのすら面倒でした。
・定期便でマシンを無料で借りられる・カプセルを割引価格で購入出来る。
ネスカフェの定期便だとマシンを無料でレンタル出来ます。私は数年前に申し込んだので、「特定の回数継続すればマシンを差し上げます!」ってやつでしたが、今はレンタルしかないみたい。でもカプセルは知ってる限り定期便の割引が最安値なので、定期便辞めるときはドルチェグスト手放す時かな、と思うので、レンタルでも問題ないかもしれません。
こうやって書いてみると、ネスカフェの回し者か?ってくらいおススメしてますが、決してそうではありません。
今の職場はコーヒー好きが結構集まっているので、豆を各自挽いてハンドドリップして飲めるようになっているので、それはそれで美味しいとも思うのですが、安定して早く入れられるドルチェグスト、家ではしばらくお世話になると思います。