双極性障害の私が司法試験に合格する話(269)双極性障害と筋トレの親和性。
体調はかなり良くなった。
小さな勉強に対する悩みはいろいろとあれど、勉強については、塾に相談すれば良いのだし、合格するか否かの不安なんてひたすらやれば解決できることなので、大きな問題じゃない。
ここのところ、何週間も寝込むことはなくなり、朝起きれないとしても、ただ、本当に眠たくてってだけで、前みたいに、背中に熊がのしかかっているような辛さや死にたい気持ちに支配されることもなくなった。ちゃんと希望を持って生活できてる。
ここにきてさらに、私に勢いをつけたのは、筋トレ。何年かぶりに体重計に乗って、5年前くらいに1番軽かった46キロから、2週間前くらい53キロまで、増量していて、びっくりおったまげた。
毎日カロリーメイトだけで生活したり、コンビニ食だけで生活したりしていた賜物だろう。歩いたりとかはしていたんだけど。顔にあまりつかないから、気づかなかったけれど、お腹周りは確かにやばくって。
2週間前くらいから、ダイエットを始めた。食事を一から見直し、よく食べよく動くダイエットをしている。すでに、2キロ落ちた。食事回数も1日1回〜2回だったのを4回に増やした。飲み物なんてほとんど飲まない生活だったのを2〜3リットル飲んでいる。それに加えてハードな筋トレと1日3回30分の有酸素運動で、今日も筋肉痛、勉強のペンを持つ腕がプルプル震えるんだけれど。
気分はめちゃ良い。
筋トレの苦しい瞬間と、勉強の苦しい瞬間が似てる。そう簡単に筋肉がつかないところと学力がつかないところも似てる。コツコツやれば確実に伸びるところも似てる。
どちらも私は苦手としてきたことだ。だけど、司法試験の勉強を始めて2年半、下手くそながら、勉強の快感はわかるようになってきたし、筋トレの快感も今日めちゃくちゃ味わえた。
相乗効果になれば良いなと思う。
筋トレのためにも、勉強のためにも、良質なエネルギーを取る必要があり、そのためには、自分で食事内容を考えて作る、そして食べて行動する。毎日毎日それを繰り返す。
するとそれが当たり前になって安定してくる。そうすると、ホルモンバランスとかも安定してくるんじゃないかな?双極性障害にどう効果があるかはわからないけど、親和性がありそうな気はしてる。
筋トレをして2〜3年で、鍛えてるね!と他人に言われるようになるらしい。勉強も似ているのだとすると、試験官が「鍛えてるね!ハイ合格!」と言ってくれるのは2〜3年。うん、まさに合格目標ぴったり。
勉強だけに集中すべきなのかもしれない。甘い試験じゃないことはわかってる。だけど、それだと、息が詰まる。眠くなる。言い訳かもしれない。でも、絶対に合格したい。だから、いろいろ試す。筋トレと並行しながら、勉強頑張ってみようと思う。いつも、悩んで、ベッドでゴロゴロしている時間を筋トレに充てれば、勉強時間が減ることはない。
筋肉痛で、指さえプルプルしてるけれど、1200字も打ってしまった。読んでくれた貴方様、ありがとう、長くてごめんね。
明日もがんばろう。