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土地のものを食べると元気なる、というけれど。


”身土不二”

という言葉
養生や薬膳がブームになってよく見かけるなあ

土と人は同じ
人は自然の中の一部

その土地のものを食べると元気になれる

当たり前だけど
実践できているかはまた別の話…🫠


○土地のもの。の育ち方


主にこの3つの野グループになるんじゃないかな?
・慣行栽培
・オーガニック
・自然栽培・種取り農家


最近スーパーでもよく見かけるけれど
実際には、オーガニックはどのくらい増えているんだろうか…

・国内の全農家数の減少とともに、有機農業に取り組む生産者も経年的に減少してきている。その一方で、農業への新規参入者における有機農業に取り組んでいる者の割合は2~3割

・有機農業の取り組み総面積は、国内の耕地面積の0.5%。緩やかに増加しているけれど少ないよね…

参考)令和元年7月26日農林水産省生産局農業環境対策課「有機農業をめぐる我が国の現状について」f

「自然栽培」の農家さんは
このさらに少数派、ということになる

○オーガニックのお野菜、結局どんな育ちの子なの?

農業の自然循環機能の維持増進を図るため、化学的に合成された肥料及び農薬の使用を避ける ことを基本として、土壌の性質に由来する農地の生産力(きのこ類の生産にあっては農林産物に 由来する生産力、スプラウト類の生産にあっては種子に由来する生産力を含む。)を発揮させる とともに、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した栽培管理方法を採用したほ場 において生産すること。

引用)出典:有機農作物の日本農林規格第2条(1)

実際に有機栽培を長年されている方の記事をお見受けしたのでこちらに

植物とそれを取り巻く自然への愛に
しみじみ…

「有機のラベル」の裏には
生産者さんの苦悩や葛藤が詰まっていたり

”安全と安心は違う”



安心はきっと
作ってくださった方の想いに触れること

触れて共感して

ものを手に入れ

自分の体のかに取り込むこと

そうして私の体が出来上がっていくこと


環境を大きく変えすぎてしまう行いは
いつか終わりが来る

人は土と同じ
土のバランスが崩れていくと
私たちの生活の基盤も
緩んでいってしまうのかもしれない

食卓にほんの少しでもいいから
地元の生産者さんのお野菜を取り入れる

そのほんの少しの心がけで
その土地を守り

気持ちよく過ごすことができる
何年先も守っていける

生産者さんに会いにいけるイベントも
道の駅やいろんなところで開催されているから

時々は、出かけていくのも楽しいかも🌸


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えみはる
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