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日曜日に何食べる?

6月ももう終わりますね。

今さらですが、

6月と言えば・・・

こちらを参考にさせていただきました。

あなたは、どんなことを思い浮かべましたか?

私は

6月の花嫁

を連想しました。

そして、「花嫁」と言うと
忘れられない母の言葉があります。

「今が一番いいときね」

結婚が決まり、
挨拶回りをしたり
衣装選びをしている
女性に
いつも必ず
言っていた言葉。

若い時の
まだ結婚する前の私は
疑問でした。

なぜ?
「これからもお幸せにね」     じゃないの???

今ならわかるのです。

結婚生活は現実の連続。

感謝の言葉も
新鮮な空気感も
日々薄れていき…
「今夜のメニュー何にしよう」
「あれもしなくちゃ」
「これもしなくちゃ」
悩む暇もない

一方結婚前は、


お祝いの言葉
華やいだ雰囲気
に包まれていて
「これもいいなあ~」
「あれもいいなあ~」
悩むのも
未来の自分へ向けた
幸せな悩みが多い。


(そうじゃない人もいるよね)
(実際私も
 良くも悪くも悩まなかったし…。)

経験者だから知っていた結婚の現実

でも、娘には言わなかった。
何も言わなかった。
どうしてかな?

今だから明かされるカレーの秘密

私は結婚するまで
ほとんど外食というものを
しませんでした。

たまにはしましたよ。
友人とランチもたまには
行きましたよ。

でも、これは交際費

月の食費3万円生活

正直多いのか少ないのか分かりません
比較してみました

「統計調査 家計収支編 単身世帯(2019年)」(総務省統計局)によると
1人暮らしの食費の平均は44,048円

かなりエコな生活を成り立たせていたのは
家での食事によるのものが
少なくないかと思います。

食事作りが当たり前だった
理由が2つあります。

理由①:健康意識が高い母に育てられたため
▶添加物とかうるさい人だった。
▶お祭りの露店で売られている
  おいしそうな食品を
  大人になるまで食べたことがなかった。
▶炭酸飲料なども
中学生になるまで飲んだことがなかった。
▶これは家系的なものかもしれない。
  母方従妹間ではあるある話。
理由②腎臓の機能が一時的に落ちたため
▶30代中半、
  一時腎臓の数値が下がったので
  薬に頼らずに食事療法を試みたことがきっかけ
▶「塩分」「タンパク質量」を管理するため

そんな私が
結婚することになった。

忙しい中
会いに来てくれる未来の夫に
「何食べたい?」と聞くと、
「スープカレー」と言った。

入籍を1か月後に控えた私は
けなげにも
「じゃあ、スープカレー作って待ってるね」
と言った。

食べたことの無いものを作るって・・・
私だって仕事していて
結構忙しいのに
偉いぞ!自分!

スープカレー作りました

そしたら、
(その時点では)未来の夫は

「うん。美味しいけど、なんか違うな!」
って言ったんです!!!

<その時の私の心の声>
な~に~!!
食べたことの無いものを
一生懸命作ったのに!!
なんか違うって
何が違うんだよ!!
何だと~!!

お聞き苦しい点がありましたねw
失礼しましたw

心の声を口に出すのを
止められたのは

母が何も私に言わなかったから

自分で
自分なりの結婚生活を
創り出していきなさい
幸せを感じられる知恵を
自分で見つけなさい

不思議なんですが
そう聞こえたんですよ

それで、
私は言えたんです。

「スープカレー食べたこと無いから、
 今度、お気に入りのお店に
 連れて行ってくれませんか?」

それからというもの
我が家では
スープカレーが定番メニューの1つです。

その後、何軒かのスープカレー屋さんに
連れて行ってもらいながら
改良を重ね、

今では

「お店で出してもいいね」と
言ってくれるようになりました。



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倉本あや子
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