シルシャアサナは一進一退(Week17)
シルシャアサナ(Shirshasana)をいただいてから、そろそろ2週間。完成まで、まだ時間がかかりそうですが、アシスタントの先生の補助のもと練習を続けています。
初日からなかなかいい感じ
成功はしていないし、ぐらぐらもしているし、一人では何もできていないけど、初日から良いフィーリングでした。
10年前、結局できるようにならなかったのが嘘のようで、続けたらそのうちできるようになりそうな感覚がありました。
毎日の積み重ねの力なのか、今できなくても、続けている限りは、いつかはできるようになるはず、と前向きに考えることができているから、かもしれないです。
気を付けていることは、10年前のメモと変わっていません。(シルシャアサナをいただく前日に、過去メモを読み込んでから練習に臨みました!)
① 肘の間隔が広いとキープできない。脚を上げるのが大変でも、肘の間隔は広げすぎない
② 勢いはつけずに、ふわっとなるところまで、歩く
③ 胸を開く癖があるので、胸は閉じる
④ 顎は下げない。まっすぐ前を見る
手指は親指まで組んでいた記憶があるのですが、親指は立ててアサナを行うのがよいそうです。
初めて感覚をつかむまで2週間
ぐらつきながらも、頭をつける位置、腕に力をかけること、胸の開きや顎の位置…と、いろいろ試行錯誤の2週間。
突然、8カウントほどキープできた瞬間が訪れました。瞬間なのですが、わたしにとっては、とても長い8カウント。初めて、いいポイントが見つかった気がしました。
呼吸しなくちゃ、と考える余裕までありました(結果、つまるような浅い呼吸でした)。
その後、ぐらついて降りることになりましたが、降りたあとの休憩ポーズで、毎日練習に付きあっていただいているアシスタント先生より、
「一人で立ててたね、おめでとう!」
との声掛け(囁き)をいただき、とっても嬉しかったです。
後ほどうかがったところ、「脚を支えるの我慢したよ!」とのことでした。自分の感覚では、ビシっと立ててたつもりでしたが、そうでもなかったようです。
アシスタント先生からの教えは、インナーマッスル
その日の練習後、アシスタントの先生とお話できる時間があったので、お礼と、コツを伺いました。
・腕で支える
・おへその奥(体の中心)に、力を入れて、その力で支える
・胸は閉じる
体の中心=インナーマッスルの重要性を説いておられました。頭と腕だけでは立つことができないので、体の中心を使ってキープすることが何よりも重要なのだそうです。
みなさん、完成形を涼しい顔で何カウントもされていますが、内側からそんなに力がかかっているのか…と、意外で新たな発見でした。
普段、直立するように、逆でラクに立っているのかと思ったら、違うのですね…。
ちなみに、ウッティタ・ハスタ・パダングシュタアサナ(Utthita Hasta Padangushtasana、伸ばした手と足の親指のポーズ)でぐらつかないためにも、体の中心への意識が必要、とも教えていただきました。
こちらもバランスすることに一生懸命で、どこかに力を入れる、ということなど、考えたことがなかったです。
翌日の練習は…一進一退
翌日のシルシャアサナは、3カウントほどキープできたあと、すぐにぐらつき、立て直しができませんでした。最後までぐらぐらのまま、15カウントをむかえて降りることに。
ウッティタ・ハスタ・パダングシュタアサナでは、体の中心を探すも、片足上げた状態で、それがどこにあるのか、見つかりませんでした。
どちらのアサナも、インナーマッスルを探そうとすればするほど、行方不明になってしまいました。一進一退。
前日にアシスタント先生に、最後にいただいたコメント
日々の練習で、バランスポイントが明確にわかってくるようになるし、それまではアジャストするから焦らずにね
を胸に、これからの練習に期待しようと思います。
Keep practicing!
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