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世界を変えるかも知れないアイデア

前々から頭にあったのだが、先日人と話す機会があったので書いておこう。
「1錠飲むだけで、体からアルコールが抜ける」薬があれば良いなと思っている。

そんなアホなと思ったあなた、きっとあなたは都会に住んでいる人だ。
未だに地方では、車での移動を強いられる社会である。
飲み会ともなれば、基本的には代行を利用することになる。
この代行代が非常に高い。
利用が数十キロにもなると5,000円を超えることもあり、
良い居酒屋にもう一件行けるような金額だ。

飲酒運転による交通事故なども後を絶たない状態だ。
これは代行代の高さに起因する部分もあるだろうが、
アルコールというものは非常に曖昧なもので、
アルコールが体内に残る時間は、
飲んだ量とその人のアルコールとの相性に起因している。
つまり「アルコールが抜けた」状態は、各個人で大きく差があり、
その認識は非常に曖昧なものになっているのだ。

つまり地方で飲みに行く人は下記のような選択を迫られる
飲食代+α(もう一件行けるくらい)の覚悟をするか、
ホテルなどで少し休んで、曖昧な「抜けた」認識で運転するか、
飲酒運転をするか。(これは絶対にいけない)

そういったリスクや手間を考えれば、
仕事帰りに一杯なんて気軽なイメージは皆無に近いことがわかるだろう。

1錠1,000円だとしてもこの薬は売れるだろう。
体からアルコールが抜けることで、意識ははっきりする。
そしてアルコールを抜くという言葉の曖昧さがクリアになる。

代行を営む会社にとっては耳が痛い事かも知れない。
しかし飲酒起因の事故が軽減するのであれば、取り入れた方が良いだろう。

1,000円で良い薬ができたとしても、飲酒運転をする人はする。
なので、「軽減」なのだ。

結局はイタチごっこのような事なのかも知れないが、
やってみる価値はあるのではないだろうか。
残念ながら私にそんな知識も技術もないのだが、
すでに研究されている内容を流用する事で実現できるような気がしている。

なぜこんなことを書いたのか。
私は飲みたいのだ。
仕事後にちょっと一杯を、日本中に広げたいのだ。

これが実現した際には、世界から飲酒の事故が減り、
みんなが楽しく乾杯できるちょっと楽しいことになるであろう。

その暁には、世界中のみんなと乾杯し、センクス一気をしたいものである。

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