ジレットモデルとサードパーティ
ジレットモデルという用語を聞いた事があるだろうか
本体代を安価で提供して
定期的に交換が必要な消耗品で儲けるビジネスだ
家庭用プリンタビジネスなどがメジャーだろうか
本体は数万円で購入できるわけだが
インクカートリッジが高額である事が多い
これをなぜジレットモデルと言うか
このビジネスモデルを始めたのは他でもない
剃刀メーカーのジレットらしいのである
その当時は驚愕のビジネスモデルであっただろう
ジレットがしれっと発射したこのモデル
多くの人がジレットのカミソリを使う
きっかけになったはずジャマイカ
少しもじれったい思いはしなかったはずだ
そんなミスターセンクスだが
剃刀は殿堂でブラウン派である
SOスマニュエル!
なぜこんなことを書こうかと思ったのかというと
今度はPHILIPSさんの電動歯ブラシ
ソニッケアの替ブラシを発注した際に
サードパティ製の脅威をビンビンに感じたからである
ソニッケアの替ブラシもジレットモデルな感じで
なかなか良い感じの高級品である
タイプにもよるが1本1000円程度するものがあり
それなら普通の歯ブラシ買うわい!と叫ぶこと久しい
Amazonさんで検索をしてみると
ソニッケア対応の替ブラシがたくさん売っている
純正ではなくサードパーティ製だ
ミスターセンクスはその中から評価の高い
1本200円のものを選択した
純正品に5倍の価値があるかは謎だが
ジレットモデルでやっているのであれば
本体代の減価や利益が載っているだろう
だから5倍の価値はないのだと思う
そんなことされたら商売上がったりやないか!
PHILIPSさんの悲鳴も聞こえてくるわけだが
利用者が多い本体の付属品という市場は
ニッチではあるが美味しい産業のように見える
ビジネスというものは激しいものだ
防衛と攻撃
追いつき追いつかれ
そういった競争によって成り立つ
そういう話をしながら
ミスターセンクスは美女を膝枕し
ソニッケアで歯を磨いてあげるのだった
たまには正規品も買ってあげましょう!
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