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言わせたい言わせない
スターバッカスでMOPが始まり
つまりスターバックスでモップを売り出し
そういうわけではなく
モバイルオーダーペイが始まった
以前ブロギにも書いたように
お店に到着する前にアップリから
ちょちょいとオーダーするだけで
お店では受け取るだけ
とてもスマートな方法なので
センクス的にはセックス以上に活用している
このサービスを利用すると
システムで自動的に名前がつけられ
ミスターセンクスの名前は
大抵の場合メキシコ01であった
オリジナリティを愛するボキは
誰かに名付けられるのではなく
自分で名乗りたい
呼んで欲しい名前で呼んで欲しい
ZOTTOZUTTOそう思い
どのような名前が良いか
セックス中も考えていたのである
そんな中満を辞してつけた名前
それは
ミスターセンクス
ブロギの世界
リアルの世界
棲み分けができていたその2つの世界は
いつしか重なり合い
日食や月食のように
そろそろ1つに合体しそうである
サードプレイスである
スターバックスにおいて
ミスターセンクスを名乗ること
それはつまり
2つの身体がひとつになる
つまり合体を意味するのである
メキシコからミスターセンクスになったその日
いつも通りのドアを開ける石川は
少し緊張していた
今日から石川ではなく
ミスターセンクスなのである
いつも優しい店員さん
石川という名前は既に知れており
いつも石川さんと呼んでくれる
今日からは石川じゃない
ミスターセンクス
私以外私じゃないの
いつもの店員さんは
ああやっぱりという顔で
ミスターサンクスさんって
石川さんだったんですね
そういって微笑む
違う違うそうじゃない
サンクスじゃない
いくら気が知れた仲だとはいえ
ここは正さなくてはいけないだろう
いいえ
私はミスターサンクスではありません
ミスターセ○クスです
ん
今ちゃんとセンクスって言ったよな
セックスって言ってないよな
まぁそれはいいのだが
センクスと正したところで
店員さんが言ったそのセンクスは
聞き方によってはセックスと聞こえる
なかなか良い名前をつけたものだ
店員さんがセンクスと発音しようが
ボキにはセックスと聞こえるよ
スターバックスの新しい楽しみ方
ここに極まれり