憎めない、笑ってしまった息子の交渉

最近、息子と一緒に買い物へ行くと自分が食べたい物を見つけては買い物カゴへ持ってくる。その日によって思いつく物が違い、持ってくる物も違うのだ。

チョコレート、子供用おやつソーセージ、スナック菓子パン、フルーツ、たまに豚肉の薄切りパックなんかを持ってくる日もある。

スーパーの陳列ってよく考えられているなぁ…と感心するが、子供の目線で手が届くところにアンパンマンソーセージやチョコレートなどが置いてある。

そして、子供はそれらがある場所をよく知っている　笑。

でも、買ってもすぐに食べない時もあり、このミッキーマウスのチョコレートは冷蔵庫に数日保管されていた。

そして昨日の夕方、「チョコレート食べたい！」と言ったので、このミッキーのチョコレートをあげることにした。

ミニサイズだが2本付いているので、毎回「1本はママのね！」と言っている。

まぁ、欲しがる時間帯によってはチョコレート食べすぎとなるので、「1本ね！」というお約束の方が何かと好都合。

「はい、こっちがママのね。」と言って息子は私に1本差し出してくれた。

ちゃんとシェアしてくれてありがとう。

私も息子もそれぞれ自分の分のチョコレートを食べ終わり、私が他ごとをしていると、息子が私の側へ来て耳元で内緒話のような小さな声で話しかけてきた。

「もう一つ四角いチョコレートが食べたいんだけどいい？」

と聞いてきた。

実は、家の冷蔵庫の1番上の棚の奥には主人とジジが食べる用に小さな小鉢に入れたアルファベットチョコが常備してある。(私もたまには食べる)

大人用ってやつだ。

息子はその存在を知っていて、そのチョコレートも一つ食べたいと言ったのだ。

「今、ミッキーのチョコ食べたじゃん。」と私が言うと、

「ママが四角いチョコレートくれないんだったら…」と息子。

「ママがチョコレートくれなかったら…何？」と聞くと、

「ママが四角いチョコレートくれないんだったら、もう一緒に公園へ行ってあげないからね！😤」

と少し怒り気味に息子が言った😳

んっ？あれ？公園へ行きたいのはママなのか？

ハハハ😂 これには笑ってしまった。知恵がついてきて、交渉っぽいワザを使いはじめたが交渉になってない〜〜 笑。

夏場の公園はどちらかというとママご遠慮したいくらい…と心の中で大爆笑。

「パパは何て言うか聞いてみたら？」

私がそう言うと、息子は主人のところへ行き、主人からアルファベットチョコを一つもらってきた。

そして、大満足な笑顔でニヤけながら手にしたチョコを私に見せにきた。

良かったね！
4歳…まだまだ思考が可愛いな。