子供の特別な空間
子供の頃はどうして小さなお家や秘密基地、隠れ家的な空間が大好きなのだろう…🤔
殆どの子供が成長過程で経験して通る道とはいえ面白いなぁと感じる。
オーストラリアでは、庭に子供達が遊べる小さな木製のお家があったりする家庭もあるが、椅子などを並べて毛布などをかけたテントのような場所も含めて子供達はそれらをCubby house(カビーハウス)と呼ぶ。
ウチの息子もカビーハウスが大好き!
普段は暗いところが得意ではないのに、カビーハウスの薄暗さや狭さは怖さを通り越して大冒険の始まりのようなワクワクを感じるのだろう。
そう言えば、私も小さい頃は段ボールで作ったお家にお気に入りのおもちゃを持ち込んで、妹や友達とおままごとをしたなぁ。懐かしい記憶!
昨日の朝は友人からの貰い物のテントハウスが入った袋を息子が引っ張り出してきた。
数年前に他のおもちゃと一緒に貰ったおさがりで、今までは二面と底部分といった感じで三角に開いて的当てゲームを楽しんだりしていたのだが、つい最近、これを更に開いて立体四角形のお家みたいにできるってことに気づいてビックリ!😳
入り口もあり、中は結構広めだ。
薄いブランケットやクッション、おもちゃのウクレレや車、そして何故かクリスマスツリーを飾るようなパーティーモールまで持ち込んでいる。
「ママもおいで〜」
と誘ってくれたので、昨日は中にお邪魔してみた。クッションもあって、なかなか快適だ 笑。
「ここがトイレで、ここがキッチン。この棒はお魚を釣ったり、シャークと戦うんだよ。」
と、柔らかく曲がる棒を私に見せながら教えてくれた。どうやら、外は海でこのテントのお家は海に浮かんでいるらしい。🏝🦈
そして、少し離れた場所に置いてあるソファーがボートなんだとか。🚤
空想の世界はどんどん広がる…。
思いついたイメージやアイディアを話す息子の表情はキラキラしていて、夢中になって彼が見ている世界を教えてくれる。
怖さや不安、心配事の要素が一切ないかのように何でも叶ってしまう物語は、聞いているこっちまで嬉しくハッピーな気持ちになったよ。ありがとう。😌
特別な世界にまた誘ってね!
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