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「本を出したいけど、どうしたらいいかわからない」まずやること2つ

個別相談にいらしてくださった方。


国際機関に属していて、海外5カ国
以上で暮らし、一流大学を卒業。
やりたいことで、活躍中。

「え、完璧じゃない?」な方
なんですが……。



ク「私でも本で出せるんですかね?」


私「出せます。ネタだらけです」


ク「組織作りとか、語学の習得法
 とかだけでも本も出せますよ。
 また、〇〇の経験は× ×として
 本にもなると思います^^」


ク「そんな気がしてきましたけど、
 皆さんの役に立つんでしょうか」


私「〇〇さんみたいに、国際機関に
 行って、海外のいろんな国で
 生活して、〇〇大学を卒業して、
 今やりたいことで仕事してて
 副業でも大活躍している人が
 いたとします。

 その人が『自分の経験なんて
 本にならないと思う』って
 言ったら、どう思いますか?」


ク「いやいや、絶対本になり
 ますよ!って言います」


私「ですよね!あと、〇〇さんが
 進路とか大きな決断をする時の
 決め方ってあると思うんですね。

 過去の自分や、同じような悩みを
 持っている人に何か言えること
 ってありますか?」


ク「ありますね。ただ、言語化が
 できていないかもしれません
 けど、自分の中の思考パターンは
 あります」


私「そこです!その『過去の自分
 へのアドバイス』とかもいいと
 思いますよ^^

 〇〇さんと同じような人生を
 歩みたい人の参考にもなるし、
 どんなふうに決断を下して
 きたかっていうのも、
 たくさんの人の参考になると
 思います^^」



人って、自分の事は見えない。

自然にやっていることの言語化は
むずかしい。


これが、多くの人に「出版は
むずかしい」と言わしめる点
なのだと思います。

本を出す!と決めるとすぐ本文を
書き始める人が多いのですが、
これ、本が出せない典型パターン
です。

おすすめは、まず

1 「自分の中の何で本を書くのか」
 を決め、

2 その本があなたの仕事や
 やりたいことにどんなよい
 影響を与えるのか、を考える


こと。


つまり、方向性を決めるのが大事
なんです^^


「え、そんなこと?原稿書かなくて
 いいの?」

って思いますよね?
いいんです。



決めないと、脳は動きません。

ましてや、本の文字数って
6万〜10万字
ほど。

方向性を決めないで書き始めると
必ずブレます。


決めたって、ブレたりします
からね。


受験の時、志望校とか学部とか
決めないで勉強する人は
いないと思いますし、いても
勉強の効率が悪くなるのでは
ないでしょうか。


本も同じです^^



このやり方で、私は夫の企画書を
書き、その本は賞をもらって
います✨



せっかく本を出しても、
ビジネスによい影響がなければ
もったいない
ですもんね。


あなたのどんな経験、考えが本に
なるのか。プロに聞いて、
「へー!」な新しい視点を手に
入れてください!

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