【子育て】桜と戯れる息子は、退屈とは無縁だ
退屈って贅沢なのだけれど、残念ながら幸せではない。
キラキラした春休みを過ごす予定が、とてもどんよりとしたグレーな春休みとなった。
まず、息子と私の胃腸炎が治らず病院通いに明け暮れ、元気になっても晴れ間は一瞬で、終始雨模様。
桜も疎らで、冬の様な寒空。
外に出る気分も薄れる。
車にも乗りたくない。
つまらない、、、。
そんな私を余所に、息子はゲームに夢中で一人で雄叫びを上げながら、白熱している。
どこかへ行きたい、、、そんな息子の要望があれば、私も頑張れそうなのだが、どちらかと言えば遠出はしたくない、、、そんな息子と2人だから必然的に行動は制限される。
辛うじて姉の家で甥っ子と遊んで貰ったが、気分転換はそれぐらいだった。
その他は、雨がやんだ隙を見つけては、買い物やら歯医者やら、美容室やらへは行ったが、お出掛けというものはしなかった。
もう、お出掛けを諦めてどうやって退屈しのぎをしようか考える。
家での暇つぶしに役立ったのが、任天堂Switchのスポーツゲームだ。
お正月もどこにも行かなかったから、暇つぶしに買っていて正解だった。
今回はボーリングにハマった。
スペシャルコースを選択すると、色々な障害物が出てきて、普通のボーリングよりかなり難易度が上がって楽しくなる。
息子は負けると泣くほど悔しがるから、適度に手を抜いてやる。
私は負けても全く悔しくない。
だから楽しさは、息子の半分以下だが時間はあっという間に過ぎていく。
あんまりゲームばかりやっていても、、、と、ドリルの時間を半強制的に作ったりもした。
やはり、うんこドリルは楽しい。
子どもが楽しく取り組める様に工夫されていて、一緒にやっていても飽きない。
子どもが一人でお勉強してくれると良いのだが、もう既に勉強よりゲームが楽しいと気が付いてしまったので、長時間やる事が出来ない。
息子が1日で最も楽しみな時間は、10:00と15:00のおやつの時間だ。
胃腸炎でガリガリになった身体を元に戻すべく、ご飯と間食はとにかく食べれるだけ食べさせる。
太らない体質は、遺伝だろう。
今日はようやく少し咲き始めた桜を見にお散歩をした。
風に舞う桜の花びらをキャッチする遊びをしていたら、1歳位の男の子が嬉しそうに息子の後を追いかけてきた。
可愛らしい。
息子は花びらをキャッチしながら、その男の子からも逃げ回り、汗をかくほど走り回った。
まだ1歳だというのに良い遊び相手になってくれた。
有り難い。
幼稚園のお友達と遊ぶ事もなく、春休みが終わろうとしている。
そんなに心を許していないママ友と、約束をして遊ぶって、思っている以上にストレスを伴う。
一人が気ままでノンストレスだ。
だから私には友達がいないのだろう。
私といて気を使わせてしまうくらいなら、一人で退屈していた方が良い。
退屈は贅沢な悩み。
退屈は平和の象徴。
退屈しない為に、目的や目標を掲げるのだろう。
目的があれば退屈しない。
夢中になることがあれば、退屈はしない。
目的と夢中になれる事探しをしないといけないなぁ。
出来れば余り労力をかけないで、、、。
ガソリンみたいにやる気を注入出来れば良いのに。
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