![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132674728/rectangle_large_type_2_60fd58e7dd957d569df9762a8dca3cc5.png?width=1200)
【今日はどうしても絶対に集中して作業したい・・・と考えている人に読んで欲しい】知ってすぐに実践できる、集中力を高める方法3選
こんにちは。AuB株式会社です。
弊社は『すべての人をベストコンディションに。』というミッションを掲げ、サッカー元日本代表の鈴木啓太が創業した会社です。このnoteでは、ビジネスパーソンが「いつも調子がいい状態」を作り出すために必要な情報をメインに発信していきます。
弊社は今、SNSの投稿にも力を入れ始めているのですが、Twitterで反響が大きかった投稿の共通点として「集中力」に関するテーマが挙げられます。
かくいう筆者の私も、コンテンツ制作を生業としていることもあり「集中力を最大化させたい瞬間」が多くあります。特に記事執筆の際は、他のタスクを止めて、短期で書き上げる必要があります。
過去に何度もインターネットで「集中力を高める方法」「集中力 続かない」といった様なワードを検索をしたことか……。きっと、このnoteを読んでくださっているビジネスパーソンも、同じ経験をしたことがある方は多いはず。
ということで今回は、Twitterでご紹介した集中力を高める方法の中でも「知った後に、すぐに実践出来る」内容に絞って、3つほどご紹介が出来ればと思います。
①眠気覚ましの王道、コーヒー
おそらくこのnoteのタイトルを見て「きっとコーヒーは入っているだろうな」と思った方は多いと思いますが、コーヒーを飲むことは集中力を高めることにおいてプラスの影響を与えること自体は、いくつかの研究や調査によって立証されています。
まず、我々ビジネスパーソンにとって、集中力を阻害する要因として大きいのが「眠気」でしょう。
ニューロスペース社が、2019年に都内の日勤企業に勤務する男女504名を対象に行った「睡眠」に関する調査結果では、回答者の8割弱が仕事中に眠気を感じていると回答。
![](https://assets.st-note.com/img/1675662011040-rc1tLpqTyh.png?width=1200)
そして、眠気を感じる時間帯で多かったのは「13時~14時」「14時~15時」で、一般的なお昼休憩後の時間帯に、眠気を感じている人が多いことが判明。
![](https://assets.st-note.com/img/1675662974040-Un6tSDgN3e.png)
また、眠気による仕事への影響においては「業務効率の低下」が最も多く、約6割が回答したと言う結果に。
![](https://assets.st-note.com/img/1675662195923-vvRpchI3sa.png)
つまり、眠気を覚ますことが集中力を保ち続けるために必要な要素であり、特に昼間〜夕方における眠気がビジネスパーソンにとっては厄介な敵になっていると言えるかと思います。
そして、その中で有効なのが、コーヒーです。次に「コーヒーが集中力を高める」について興味深い調査結果をご紹介します。
20時間起き続けた後にカフェインを摂取し、その後の業務遂行能力がどのように変化するのかを測った調査では「摂取後、1時間以内に集中力の効果が出始め、その後2時間程度は効果が継続する」という結果が出ています。
ランチ休憩後にコーヒーを飲んでいる方は既に多いかもしれませんが、これは、高まった眠気の抑制に効果があると言えるでしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1675662379936-QgGECwOfKc.png?width=1200)
「では、どれくらいの量を飲めばいいの?」という疑問を抱いた方、いらっしゃるのではないでしょうか?
日本の大学生を対象とした研究では、コーヒー1杯程度(カフェインを75mg摂取できる程度)でも、仕事のパフォーマンス向上に役立つことが明らかになっています。
水とコーヒー(カフェイン100mg)を対象に行った交差試験では、集中力の指標となるフリッカー値(光の点滅間隔を変化させるテストにおいて光が連続でなくなったと感じる周波数)の低下を持続的に防止するという結果に。
また、カフェイン入りのコーヒーを飲んだ後の暗算計算(内田クレペリンテスト)における正答数が高く保てるという結果も得られています。
![](https://assets.st-note.com/img/1675667569627-3PHYv3hoP9.png?width=1200)
②ダイエットにも効果的な、炭酸水
続いての方法は「炭酸水」です。
比較的安価且つ、コンビニなどで手軽に手に入ることから、昨今では、ダイエットのために飲む人も増えてきた印象を受けます。では炭酸水がなぜ、集中力に影響を与えるのかをご紹介します。
アサヒ飲料と慶應大は、共同検証において、炭酸水を飲んでいるときに無意識下で感じている“気持ち(感性)”の数値化に成功したと発表しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1675668821187-ko90Iq925r.png)
実験では、都内の健康な20~50代会社員男女52人を対象に、オフィスで3種類の飲料(強炭酸水、弱炭酸水、水)を飲用した時の脳波を測定。飲用前後で比較したところ、強炭酸水では「集中度」の値で有意に差があったといいます。
アサヒ飲料らはこの脳波解析の結果から、強炭酸水の飲用後は水を飲用した時よりも「集中度」が高まることが認められたとしています。
一方、弊社が運用しているQuerieと言う質問箱に、このような質問が寄せられています。
![](https://assets.st-note.com/img/1675670653263-MkmfCGM7iy.png?width=1200)
確かに、味のない飲料が苦手という人は、結構多い印象を受けます。
少し古いデータにはなりますが、2016年にWebメディアしらべぇが行った、全国20代〜60代の男女1,368名に「味のない炭酸水は飲みたくと思う」かどうかの調査では、各年代3割〜5割ほど「飲みたくない」と回答。
![](https://assets.st-note.com/img/1675671238269-XxC8Jp2GPW.png)
この質問に対して、弊社からはこのような回答をさせていただきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1675675448152-FXdalrsUKB.png?width=1200)
③意外と知られていないダークホース的存在、ガム
3つ目の方法は「ガム」です。
厳密に言えば、ガムを噛むことで集中力が上がる、というよりも「咀嚼」をすることで集中力が上がるというのが正しいかもしれません。
大阪医療福祉専門学校言語聴覚士学科の学生43名を対象に行なった実験では「咀嚼によって集中力が高まる」という結果が出ています。実験のために受けたテストでは、咀嚼有で正答率が上昇しており、咀嚼の有無で有意差が見られました。
![](https://assets.st-note.com/img/1675676010098-lBhXzeRhOR.png?width=1200)
注意・集中機能は主に前頭前野を中心に認められるとしており、今回の実験は、咀嚼により前頭前野と中心前後回下部等の広範囲で脳血流が増加したことで、咀嚼による脳血流量増加部位と重なったことによって注意・集中機能が向上したと考えられています。
この実験において、咀嚼をするために用いられたのが「ガム」であり、コンビニやスーパー等で手軽に手に入るため、今回、本noteで取り上げました。
咀嚼に関しては、集中力のみならず、広く体調管理にいい影響を与えることが判明しており、最近の研究では、咀嚼回数が多くなるほど、腸内の短鎖脂肪酸の量が増加していること明らかになっています
また、咀嚼不足→短鎖脂肪酸の産生量が減ることで、便秘症状を誘発する可能性もあるため、忙しさを理由に早食いをしている方や、デスクワークしながらご飯を食べている人は、注意が必要です。
※短鎖脂肪酸は免疫や肥満予防にも関連しています
後から知ったのですが、弊社代表の鈴木も現役中にガムを噛んでいたとのこと。読んでくださっている皆さんへのヒントがあるのでは?と思い、簡単に当時のことをヒアリングしてきました。
アスリートでも競技中にガムを使ってたりもしますよね。現役の時に試してみたけど、飲み込んじゃった。笑 https://t.co/e2mJzS72h8
— 鈴木 啓太@AuB (@keita13suzuki) January 26, 2023
Q.1:現役の時に競技中ガムを噛んでいたとのことですが、理由は集中力を高めるためですか?
![](https://assets.st-note.com/img/1675687184896-c0rgfI7eLS.png?width=1200)
Q.2:周囲からの勧めで取り入れたのでしょうか?また、周りでも取り入れている選手はいましたか?
![](https://assets.st-note.com/img/1675687975175-H3W0oLTd9T.png?width=1200)
Q.3:きっと読者が気になっていることだと思うのですが、当時は何味のガムを噛んでいたのですか?
![](https://assets.st-note.com/img/1675688426491-woj0Af2dtC.png?width=1200)
調子のいい日々を皆で一緒に作りたい
我々は「すべての人を、ベストコンディションに。」というミッションを掲げています。
理想的な腸内環境へ導くことで、ヘルシーで活発な明るい毎日を過ごしたいあなたの心身のコンディションをサポートしていくことを目指します。
「腸活」とは、一般的にバランスのよい食生活や適度な運動などを行いながら腸を整える活動のことをさします。
しかし、世の中に多くの情報が氾濫する中、専門的な知識をもたないことで、ヨーグルトや野菜を食べることだけで良いと考えてしまったり、体に良いといわれる単一の食材、単一の菌を取り入れる偏った腸活をしてしまい、理想的な腸内環境に近づけていない人が多く見受けられます。
AuBは理想的な腸内環境を目指すために、体調管理のエキスパートであるアスリートたちを中心に、7000検体以上を研究。
そこから導き出した科学的腸活メソッド、「AuB GUT CARE METHOD(菌を摂る・育てる・守る)」の3つの方法を提唱し、商品開発をはじめとしたサービス提供や、情報発信をしています。
弊社が運営する「好きなこと・楽しいこと」を長く続けるヒントをお届けするライフスタイルマガジン、goodchoはこちら👇
体調管理に関するお悩みは下記LINE@からお気軽にご連絡ください👇
https://liff.line.me/1657752618-y34xj3VM?rid=3