妻と楽しむボードゲーム~深海探索~
妻と私
妻
美術系。ボードゲームに馴染みはない。
私
理系。それなりにボードゲームを嗜む。
ボードゲーム概要
海底からお宝を集めるゲーム。かけひきを楽しめる。
プレイヤーは1~3の目があるサイコロを2つ振り、出た目の数だけ海底に潜る。止まったマスのお宝を手に入れることができ、お宝(に記載されている点数)を一番多く集めたプレイヤーが勝利となる。
プレイ風景はこんな感じ。
ゲームの進め方
ゲームは3ラウンドあり、すべてのラウンドで獲得したお宝の点数の合計が一番多いプレイヤーが勝利となる。
1. 空気を減らす
自分の持っているお宝の数だけ空気を減らす。以前のラウンドで獲得したお宝はカウントしない。お宝を一つも持っていなければ空気は減らない。
2. 引き返すか宣言する
引き返すか、そのまま進むかを宣言する。ただし、進む方向を変えられるのは1回だけ。
3. サイコロを振り、コマを進める
サイコロを2つ振り、出た目の数だけコマを進める。ただし、そのラウンドでお宝を所持している場合は、所持してる分だけ合計の目から引く。つまり、サイコロの目の合計が5でお宝を2つ所持している場合は、5-2で進める数は3となる。
4. 探索
止まったマスで以下のいずれかの行動を行う
a)なにもしない
b)お宝を拾う。
拾ったマスにはブランクチップを置く。
c)お宝を置く
止まったマスがブランクチップだった場合のみ選択できる。
以上を繰り返し、全員が船に戻るか空気がなくなるとラウンド終了となる。ラウンド終了時点で船に戻ったプレイヤーはお宝を獲得できる。戻れなかったプレイヤーは船から一番離れているお宝の先に持っていたお宝を置く。この時、3枚づつ重ねるようにし、以降のラウンドでは重なっているお宝は1つのお宝として数える。
ポイント
空気は全員共有
海に潜るための空気が全員で共有されている。空気がなくなった時点で海に潜っているプレイヤーはそのラウンドで獲得したお宝をすべて海底に落としてしまう。
お宝をたくさん持つと重くなる
持っているお宝が一つ増える度に、空気の消費量が1つ増える。また、進めるマスがサイコロで出た数-1になる。つまり、お宝を持てば持つほど空気の消費量が上がり、進みも遅くなる。どこでお宝を獲得するかが重要となる
引き返したら戻れない
海に潜ったあと、船に戻るために引き返す必要があるが、一度引き返すと再び潜ることはできない。どのタイミングで引き返しを選択するかが重要となる。
お宝の点数は最後まで分からない
お宝の点数は裏側に記載されており、点数は最後まで分からない。ランク毎に点数の範囲は決まっているのである程度の予測はできるが、最後まで勝敗は分からないのだ。点数の範囲は↓の写真の通り
やってみる
今宵も妻と一気打ち。さぁ、ゲームをはじめよう。
まずは準備。チップを並べる。黄色が妻、青が私である。
サイコロをふりコマを進めていく。
ある程度潜ったらお宝を獲得。ここから空気が減り始める。
そして引き返す。引き返しつつ、お宝をゲットする。お宝が増えるので空気の消費量が増す。
相手を船に返さまいと、お宝をさらにとって空気の消費量を増やす。だが諸刃の剣。進めるマスも少なくなる。
妻(黄)は船に戻るが、私(青)はなかなか戻れない。お宝を3つ持っているので4以上ださないと進めないのだ。
なんとか船に戻れた。プレイヤーが全員船に戻ったので、ラウンド終了。
次のラウンドを始める。ブランクチップは取り除くので、深く潜りやすくなる。
2ラウンド、3ラウンドも同様に進めて遂に決着の時。上が私が獲得したお宝、下が妻のお宝である。
裏がして点数を確認。私の合計は43。妻は1枚残して30。最後の1枚が12なら私の勝ち。13なら同点。14,15なら妻の勝ち。はらはらである。
同点である。
まとめ
かけひきが面白いゲームだった。最大6人でプレーできるが、人数が増えるほど戦略性が増しそうだ。次はもっと大人数で遊んでみたい。
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