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2022年、刺さった本
2022年の読書の記録です。
今年は48冊を読みました。
これまでで一番たくさん読みました。
インプットが多めでしたが、その分活動でのアウトプットも多かったと思います。
内訳のグラフを作ってみました。
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こうしてみると、読書は自分の興味や状態を映す鏡だなと改めて思います。
今年、特に刺さった本は以下の通りです。
『麹町中学校の型破り校長 非常識な教え』 工藤勇一
工藤先生の考え方は何度も読み直したいです。
論理的、だからこそ、頭で納得しても実践できないと意味がないと思います。
『学力の経済学』中室牧子
データによる教育分析。
Youtubeでの中室さんの解説もわかりやすいです。
『GRIT やり抜く力』アンジェラ・ダックワース
才能よりも、努力よりも、やり抜く力。
一見根性論にも見えますが、目から鱗の視点でした。
『まともがゆれる 常識をやめる「スイング」の実験』木ノ戸昌幸
心理的安全性の大切さ。
居場所作りのヒントがいっぱいでした。
『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』リンダ・グラッドン / アンドリュー・スコット
人生のマルチステージ。
今の生き方の確認と、将来の展望が見えてきました。
『誰にでもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方』今井孝
人生の今この瞬間に、この本に出会えてよかったです。
繰り返し読みたい本です。
『プログラマーは世界をどう見ているのか』ひろゆき
プログラマーとプログラミングについて、ここまで俯瞰的に解説した本はみたことがありません。
『この世界の問い方 普遍的な正義と資本主義の行方』大澤真幸
中国やロシアの捉え方や、問いの一つ一つが興味深いです。
いろいろな視点や考え方を知る必要がありますね。
『13歳からの地政学 カイゾクとの地球儀航海』田中孝幸
ランドパワーもシーパワーも出てこない地政学、でも面白い。
10歳の息子も好評でした。
『統計学が最強の学問である』西内啓
統計学は最強だと納得。
大学で再び学べるなら、統計学を選びたくなりました。
『2034年米中戦争』エリオット・アッカーマン / ジェイムズ・スタヴリディス
読んでいる期間は、どちらが現実かわからなくなるほどのめり込みました。
『フェルメール光の王国』福岡伸一
絵画とともに、いろいろな国を旅する空気を感じられました。
読書でこんな体験は初めてでした。
『明るい不登校 創造性は「学校」外でひらく』奥地圭子
不登校で悩む大人と子どもの必読書。
不登校は新しい時代の先頭。
闇の中に光がある。
『運動脳』アンデシュ・ハンセン
子ども達とワークショップを開催するほど、マイブームになりました。
『足もとの自然から始めよう』デイヴィド・ソヴェル 岸由二(訳)
4年生まで悲劇はなし。
何度も自らに言い聞かせないといけない、戒めです。
漫画も。
特に刺さったのは、『ゴールデンカムイ』と『チ。』でした。
やはり、歴史ものが好きなようです。
土方歳三の本をもう少し読みたいと思いました。
2023年は、アウトプット多めの忙しい年になりそうです。
せっかく出会えた本たちを、心の片隅で大切にしていきたいと思います。