減っているという感覚は毒
お金を持って生まれた赤ん坊はいない
給料が入ったばかりなのに、すぐに家賃や生活費でお金が無くなってしまう。
増えては減りの連続で、毎日過ごしていて憂鬱になる。
何のための働いているんだ・・・?って。
どんなに稼いでいてもなくなるという感覚がなくならない限り心に裕福はやってこないのではないだろうか。
生まれた時のことを思い返して欲しい。
いや、そんなこと誰も覚えてないだろって?
でも生まれたときに何を持って生まれてきたのかはわかるはず。
そう、私たちは何も持って生まれてきていない。
丸腰でこの世に召喚された。
親御さんから服を与えられ遊び道具も与えてもらった。
そこから私たちは物への執着が生まれ失う怖さを知った。
元々持っていなかったことを信じないように。
考えることがいろいろあるだろけど、今回はこの一言を置いていきます。
いいじゃない。元々持っていなかったんだから。失う幸せを噛み締めよう。
持っていないものに対しては私たちは妄想を膨らませてモノを申すしかない。
持っているのに持っていないと言ってしまう心理
お金持ちの「お金なんて持っていたって意味ないからね。」なんて戯言を私たちは
「けっ!」
と心に不満を溜めておくことしかできない。
持っているからそんなことを言えるんだ!
そのとおり!
持っている人にしかわからない感情や物事の捉えかたがあるのは確かだろう。
持っているというのは、位は関係ない。
つまりどれくらい持っているかはまた別の問題になる。
私たちは
お金ない〜〜!!
と嘆きながら毎月の家賃も払っているし、食材も買っているし、飲みにも行っている。
お金はあるのだ。
実際に言いたいのは遊んでも遊んでも持て余すくらいのお金を持っていないということになる。
あなたは服を何着持っているだろうか?
毎日着替えるモノだからと言って下着365着にズボンも365着を着こなしているという人は極々僅かだと思う。
いや、いるとは思う。
だが、そんな人が周りにいたらあなたはどう思う?
羨ましいと思うだろうか。
人は何着かの洋服を持っていれば事足りることを知っている。
多く持ちすぎていても着ない服が現れ始め、持て余してしまうことは容易にイメージできるかもしれない。
所有していると思うから恐怖心に襲われることになる
欲求を満たすにはモノを持つしかない。
孤独を感じるのは、人がいる環境下で暮らしているからだという。
人がいることが当たり前の生活をしているからこそ自分の周りに人が集まっているかどうかを判断して孤独を感じて心を病んでしまう。
生まれた時から無人島にいて誰もいないことが当たり前
だと孤独という概念さえ生まれない。
極端な例かもしれないが、赤ん坊が生まれた時からお金に困っていたら変な気持ちになるのと同じだ。
お金のことをよく知らないこともは小銭はただのコインにしかすぎず
1円だろうと10円だろうと1枚2枚と数える。
もちろん全くないのは困ることが多い。
生活を支えるお金はあったほうがいいし、支えてくれる仲間もいたほうがいい。
問題はなくなるごとに心を病んでしまっている現状。
減っているという感情は毒されている証
減っている事実を追いかけると永久に心が満たされることはないでしょう。
元々持っていなかったんだから減ってはないんだよ。
もしろ増えているんだよ。
ゼロになったらまた元に戻っただけなんだよ。
欲しかったらまた今日から増やせばいいじゃない。
でもこれだけは覚えておいて!
多分また失うことになるよ。
正確には減っているという感情になると思う。
いいじゃない。元々持っていなかったんだから。失う幸せを噛み締めよう。
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