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5分の積み重ねで人生が大きく変わるんじゃないか


僕は集中力が長く持たない。


学校の授業中、50分が耐えられらなかった。

興味がないテーマを目の前に出された時、人は50分でも一生終わらないんじゃないかと思うほど長く感じる。

そんな学生時代を小学校を含めた12年間も味わってきたから机に向かうことに慣れていないのかもしれない。

スポーツばかりしてきたし、体が動いていないとすぐに体調が悪くなる。

38歳になる今年、もう少し落ち着いたらどうだ?って自分でも言い聞かせたくなるほどせっかちだ。

自分のことわかっているので、僕は何かを学ぶ時、集中する時間をとても短くしている。


5分。

とても短い。


5分で何ができるんだと疑いたくなるが、この5分の積み重ねで僕が2ヶ月で資格を6つ取得したことがある。

毎日5分間だけ教材を開いて情報を知り、問題を解く。

せいぜい5行から10行ほどしか読めない。

なんせ、知らない情報だから頭の中で整理するのに時間も不可もかかる。

5分で手に入れた情報の処理そんなに時間を長くかからなかった。

問題も1問か2問だから。

それでいい。

1日になんとかしようとするから覚えられない。

テストの前日に徹夜漬けでテスト範囲を勉強という名の時間の無駄遣いをしていた学生時代の僕に言ってやりたい。


なんでそんな大変なことをするんだい?


もっと楽をしろよ!


自分が向き合うのは1日5分。

後の23時間55分は何してもいい。


資格を取得したりして少しずつ行動への自信をつけていった。


出来ても出来なくても関係ない。

目的は机に5分間向き合うことだから。


今までやったことないのに、机に向かって触ったことない教材に触れて知らない情報を知ろうとする。


そんな一気に3つもしちゃダメだ。


まずは机に向かって座ることを目的にする。

当たり前になってくると、今度は教材を開くことを体と脳に慣れさせる。


その次は知らない情報に触れてみることになれる。覚えなくていい。

まずは慣れる。


子供の運動会ではしゃいで怪我をする保護者の方がいるが、それは準備運動ができていないからだ。


その日に思いっきり走るという目的があるのであれば、走るための準備をしていなくちゃいけない。


全て一緒。

何をするにしても準備運動が必要なんじゃないかと思うわけです。

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