初めてのABD読書会。
こんにちは!
自己紹介noteにも書いていますが、読書は意外と好きな
もりたあつこです。
でも高校までは嫌いじゃないけど、好きでもなかったですw
なぜかというと、私の通っていた高校は、学校指定の「読書ノート」というのがあって、夏休みの宿題に、課題図書1種類と自由図書1冊のそれぞれの感想文を書く、というのがありました。
この時(高校1年と2年)に読んだ課題図書が、
ドストエフスキーの「罪と罰」
井伏鱒二の「黒い雨」
ドストエフスキーの「罪と罰」は上下巻になってて、正直、読むのが辛かったことしか覚えてません。
そんなわけで、この課題図書のおかげで、読書が好きじゃないモードに入ってしまったわけですが、推理小説とかはよく読んでたな。。
特に好きだったのは、アガサ・クリスティーと赤川次郎。
アガサ・クリスティーは「オリエント急行~」の名探偵ポワロシリーズにハマり、赤川次郎は「三毛猫ホームズ」シリーズで好きになりました。
さて、前置きが長くなりましたが、今日は先日初参加した、ABD読書会の話です。
ABDとは
このABDとは、「アクティブ・ブック・ダイアローグ」の頭文字です。
詳しくは以下のリンクを読んでいただければわかりますが、簡単に言うと、集まった仲間で1冊の本を分担して読み、内容を語り合ってシェアしましょう、というものです。
みんなで手分けして読んで、内容シェアするって、そんなことできるの??
と半信半疑でしたが、たしかに何百ページもある本を1人で読むのは少々しんどい…ということも。
でもちょっと面白そう!と思い、興味津々で初参加してみました。
今回の選定図書
主催者から提示された図書は、「モチベーション革命」
私にとっては初見の本でしたので、事前に読んでおこう!と思ったのですが、結局、当日まで1ページも読みませんでした。
てか、一度も開かなかった(笑)。
でも当日、目次だけ見たら、なかなか面白そう、というのが読む前の感想でした。
いざ読書会スタート!
そうして時間になって読書会(オンライン形式)が始まります。
主催者の挨拶から始まり、参加メンバー(7名)のうち、ほとんどが初体験の読書会だったので、このABDについて丁寧に説明いただきました。
事前にサイトでどんな風に行うものなのかはなんとなく知っていたので、当日の説明を聞いて、よりスムーズに理解ができました。
ますます面白そう♪とワクワクしてきます。
さて、読みたい個所を早い者勝ちで決めて(笑)、割り振りが決定すると、いよいよ読書開始です!
与えられた時間は50分。
この時間内に、「読む」そして「プレゼン資料にまとめる」という作業をします!
初めての経験でワクワクするのと同時に、制限時間内の「読む」インプット時間と、「書き出す」アウトプット時間をとっさに計算して、読書が始まりました。
そしてプレゼンタイム
読んだ後に、内容を要約しながら自分の所感や解釈などをまとめていきますが、この次は「プレゼン」の時間が待っています。
割り当てられた章では、何が書いてあったのか、それはどういう解釈で受け止めたのか、を起承転結の構成で、テンポよく、1人あたり5分程度で、参加者に共有していくのです。
当然、自分のパート以外は読んでいないので、1章のトップからのプレゼンを順番に聞いていくと、本の内容のストーリー(展開)がなんとなく繋がっていって、プレゼンが終わった後は、自分で1冊読んだかのような気分になります!(笑)
プレゼンの仕方も個性が出て、とても面白く、勉強になりました。
まとめ
初めてのABD読書会でしたが、とても楽しい、あっという間の時間でした。
「読む」→「書く」→「話す」という作業を時間内にやる、というのが、日頃の仕事でも役立つな、というのが実感としてあります。
また、インプットとアウトプットの作業を短時間で行うことで、かなり脳が刺激されたように思いました!
ということで、また次回もこのような機会があったら、ぜひ参加したいなーと思います。
読書会でご一緒くださった皆さま、ありがとうございました♪
またお会いできるときを楽しみにしています。
**おまけ**
高校時代にちょっと間、読書から離れたきっかけになった、ドストエフスキーの「罪と罰」。
最近再び読んでみようと思っている本の一つです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました^^