【脱スマホ依存習慣】タイムロッキングコンテナを使ってみた 自分の時間を取り戻す
3ヶ月前くらいにタイムロッキングコンテナを買ってみたので、使い方や効果があるのかなど使ってみた感想をレビューします。
そもそもタイムロッキングコンテナとは??
という方が多いと思いますのでまずは商品の説明からします。
タイムロッキングコンテナとは、簡単にいうとスマホを一定時間操作できないように物理的に閉まっておく箱です。
なにこの製品???
そう思われますよね?
私も最初そう思いました。
だれがわざわざこんなものを使うのかと。
しかし使ってみると驚きの発見がありました。
使用目的
この製品の目的としては、スマホ依存からの脱却のためのものです。
スマホは年々性能が進化しており、あらゆる機能が備わっています。
この小さな板きれ1枚で世界中と繋がれて、あらゆる情報を仕入れたり発信したり、なんでもできる現代最強のアイテムです。
もう誰しも1人1台が持っているのが当たり前の時代です。
人によっては小学生だって持っています。
現代最強のアイテムであるスマートフォンですが、便利すぎるが故に代償として大きな依存性を持っています。
(特にSNS)
ついつい時間を取られて気づいたら何時間も経過してやろうとしていたことが何もできていない、、なんて経験は誰しもしたことがあるはずです。
私もXを見たりYouTubeで動画を見するのが好きで、ついつい開いてみてしまう癖があります。
そうやってスマホに依存しているせいで睡眠時間や日常の生活リズムがめちゃくちゃになっていました。
寝不足で翌朝起きるのがしんど区なっていたり、やるべきことに何も取り組めない生活を送る内に、人生に向き合って生きれていない自分が嫌いになりました。
このままスマホに支配されて空っぽの人生を過ごしてしまうのではないかと恐怖を覚えました。
そして
便利な道具のはずなのに気づいたら自分の生活に悪影響を与えているスマートフォンが諸悪の根源だと思い、どうにかこいつからの支配を脱却しなければと感じました。
(※スマホ自体が悪いといっているわけではなく、正しい距離感で適切に使用するのが大事他という話です)
この想いから、私とスマホの誘惑のバトルが始まりました。
結果からいうと、惨敗でした。
はじめはスクリーンタイム(時間制限)を設けたりスマホからアプリを消したり、別の部屋に置いてみたりと使いづらくする方法を色々と試してみました。
しかし使いづらくしたはずなのに、結局どうにか自力で制限解除してしまい気づいたらだらだらスマホを眺めている自分がいました。
依存症って恐ろしいなと改めて感じました。
ここで冒頭の話に戻ってきます。
自分の意志はあてにならない、
なら強制的かつ物理的に触れなくしよう!
そう思い、効果があるのか半信半疑ではありましたが思い切ってタイムロッキングコンテナを購入してみました。
商品紹介
私が購入したのは下記の商品になります。
まず形としては↑こんな形です。
大きさとしてはちょうどスマホがピッタリ入るくらいの箱で、スマホを出し入れする入れ口は設けられております。
当たり前ですが一度箱の中に入れると外からはスマホは触れなくなっています。
(緊急電話に出れるようにか、厳密には電話の着信に応答できるように画面の下側一部だけ触れるようにはなっています。)
タイマーがついており、ここでロックする制限時間を設定してボタンを押すと、入り口が開かなくなってロック完了です。
一度ロックが始まったらどんなボタンを押しても解除はできません。
(制限時間は1分から24時間まで可能)
作りは結構丈夫そうで、何回か落としてしまったのですがびくともしません。
ちなみにこの製品には充電ケーブルが差し込めるくらいの穴はあり、充電しながらとじこめておくことは可能です。
ちなみに金額は3,980円とちょっとお高めでした。
使ってみた感想
購入した当日、やらなければいけない勉強があったのでちょうどいいと思い、1時間タイマーをセットしてスマホをぶち込んでみました。
勉強して5分くらい経つと、そういえば別用の調べ物しなきゃ、と思いだして早速スマホを弄ろうとする自分がいました。
そこで思い出します。
今タイムロッキングコンテナにいれてるからさわれないじゃん!
色々箱を弄ってみるけどどうやっても開けられない。
なんでこんな箱に入れたんだ!と過去の自分を恨みました。
しばらくしていると、スマホに何か通知が来ていないか、そういえばあれもこれもチェックできてないと頭の中にどんどんスマホを弄りたいという信号
が発せられています。
なんどみても、まだ6分くらいしか経っていない、、時間の進みが遅い
体がそわそわしてきます。
完全に依存症です。
しかし、他にやることもないので目の前の勉強するしかない、と感じて勉強に取り組むことしました。
そうこうして取り組んでいると、気がついたら1時間が経っていました。
自分の行動を制限することで行うべく行動を強制化できたのです、
タイムロッキングコンテナをいれていて一番恩恵を受けたメリットとしては、スマホ使用制限したことでびっくりするくらい日常の中で空き時間ができたことです。
何をすれば良いのかわからず戸惑うときが未だにあります。
1日が24時間だったのが30時間くらいに増えた感覚です。
いかに普段自分がスマホに依存しているか実感しました。
ちなみにタイムロッキングコンテナを使うデメリットも書いておきます。
それはなにがあっても絶対に制限時間まで開けられないことです。
使用してみると緊急でスマホを使用しなければいけないことなんて意外と少ないと思いましたが、それで使用できずに困ることが時々あります。
例えば私のトラブルを挙げると、早起きしてタイムロッキングコンテナを使用していたとき、遅めに設定した目覚まし時計のアラームが鳴り始めました。
(アラームをせっていしていたことをすっかりわすれていました、、、)
この大音量アラームを止める方法は一切ありません。
結局ロックを解除する2時間後まで部屋の中でアラームは鳴りっぱなしでした。
スマホでどうしてもやらなければいけないことが無いか、予め確認した上使用することをお勧めします。
また、想定外かつ緊急で使用しなければいけない場面も出てくる可能性もあるので、使用時間をあまり長時間にしすぎずになにかをする間の数時間だけとか、短時間で区切って使用される方がいいかもしれません。
終わりに
何かの悪習慣をやめたい場合はその習慣をおこなう難易度を上げる(何かしらで阻害する)ことが有効だと言われてますが、
タイムロッキングコンテナはまさしく最高のスマホ依存の阻害要因になります。
いきなり完全に禁止してしまうと生活にも支障が出てくることもあるかもしれませんので、まずは何かをすこしずつ使用制限していくところから始めるといいかもしれません。
最近スマホ使いすぎてるな〜という方や集中して取り組まなければいけないことがある方には特におすすめなのでよかったら使ってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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