【令和版】出品落札率61%UPさせるebay写真テクニック
こんにちは、
ebay輸出コンサルタントの
荒井智代です。
今回の投稿は、
「写真で魅せる商品価値を高める
ebayテクニック」
についてお伝えしていきます。
ebayでお買い物をするお客様の
導線をたどっていくと、
①まず検索に商品をヒットさせて
自分の商品ページを認知してもらいます。
②商品の詳細を見てみようと
出品している商品ページをクリック、
③「これは欲しい！」とお客様の
購買意欲を掻き立て購入される。
この３段階があります。
③のような衝動的なお買い物を促す
もっともコスパがいい方法が
「魅力的な商品写真を撮る」
ことです。
お客様に最も商品情報を伝えられて
コツさえ掴めば誰でも再現できるので、
この記事でしっかりとebayテクニックを
実践していってくださいね。
売れている商品の写真に共通する条件
ebayで売れている商品写真の特徴は
以下の通りです。
①白背景
②明るく、余白が少ない
③商品以外の余計なものが写ってない
④１枚目に商品の魅力を最も伝える写真を使う
⑤アートワークは禁止
⑥ebayは12枚まで写真が掲載できる。8枚以上を推奨
ネットショップの特性があるからこそ
お客様が商品を手にとって
確認することができません。
販売件数を増やすためにも
商品の魅力を最大限伝える技術が必要です。
商品の魅力を最も伝える写真の撮り方
初心者の人が商品ページに載せる写真を撮る際に
一番やってしまいがちが失敗パターンがこれ↓
カメラの付属品も一緒に写したい、
その気持ちから全体写真を撮ります。
もちろん、全体写真は
足りない付属品がないかどうか、
お客様に見てもらうために必要です。
ただ、全体写真のように並べるだけでは
商品を魅力的に見せることはできません。
主役となる商品が目立つように
構図を作ることがポイントになります。
つまり、付属品を全部写さず、
存在がわかる程度の「ちら見せ」させる
などの工夫をします。
主役が目立ちつつ、
付属品であるストラップやキャップを
「チラ見せ」させています。
写真の撮り方で商品の印象が
ガラリと変わりました。
写真撮影に使用したカメラでも
プロにお任せしたわけでもありません。
変えたのは、写真の撮り方だけです。
新機能の動画説明機能で売上率61%UP！
動画での商品説明や
レビューを導入したことから
顧客へのニーズも動画に移りつつあります。
そして、ついにebayでも商品説明を
動画で行えるようになりました。
ebayではこの動画機能を
「Gallery Video」と読んでいます。
この「Gallery Video」では、
商品を出品する際にセラーが準備した動画を
他の写真と一緒に出品ページの
掲載できる機能のことです。
商品説明に動画を加えたことで
販売実績は以下のデータが出ています。
動画あり出品の落札率：61%UP
（Toy/Photo/Jewelry/Watch/Video Game/Auto Parts）
Toy 500ドル以上：動画ありの落札率：62%UP
Photo 100ドル以上：動画ありの落札率：79%UP
Video Game 100ドル以上：動画ありの落札率：23%UP
Jewelry &Watch：動画ありの落札率：152%UP
文章が読まれない時代だからこそ
動画を取り入れることは必須条件ですが
ebayでは、まだまだライバルも少ないから
すぐに始めることで売上が上がるチャンス。
出品動画を使いこなすための基礎知識
出品に掲載できる動画には、以下の条件があります。
・１分以内の動画が理想的
・最大ビデオサイズ：150MB
・最大アップロード解像度：1080p
・サポートされている出力解像度：240p、360p、480p、および720p
・mp4 又は mov ファイル形式
また、１出品に掲載できる動画は
１つまでと決まっています。
ですが、１つの動画を複数の出品で
掲載することは可能です。
出品に動画を掲載する場合は、
New listing toolを使います。
Seller hub → Listings → Create listing
から出品編集ページを開くと
一番上に「Photo & Video」があるので、
画像は12枚まで、動画は1つだけ
アップロードすることができます。
モバイルからの転送は、
画像のみしか現時点ではできないので
ご注意してください。
動画はパソコンからアップロードです。
出品の他の部分を入力して、
最後に「List it」で出品すると、
画像はすぐにアップされますが、
動画はモデレートが終了されたら
表示されるようになります。
動画説明は物販で浸透していますが
ebayで取り入れている人は
まだまだ少ないです。
ライバルに差をつけるためにも
魅力的な写真、動画を
活用していきましょう。
次回の記事もお楽しみに！