⑦アトピーと食
アトピーの方は食べ物に気を遣われている方が多いのではないでしょうか。
息子も食物アレルギーがあり、
学校では除去食と代替食対応をしていただいてます。
パン食の日にはご飯を持たせ、
幼稚園の時にはおやつも持参していました。
アレルギー血液検査結果を見ると、様々な項目があって、
アレルゲンってたくさんあるんだなぁと思います。
以前も書いたのですが、過剰反応しているんですよね。
アレルゲンって名前が、どうしてもイメージ悪いですね。
食べ物やそれらのものが悪いわけではないのに。
今回は、
息子のアトピー発症と食の変化について。
具体的に何を変えたのか、
実践してみてどうだったか、
今はどんな想いか、
長くなりますが書いていきたいと思います。
最後に蕁麻疹画像も載せていますので、
苦手な方はお避けください。
食事制限
息子が3ヶ月でアトピーを発症し、
小児科で血液検査をした結果、
母乳しか飲んでいないのに卵・牛乳・小麦にアレルギー反応がありました。
その場で、私は決心します。
私が食事制限をする!と。
完全母乳を貫きたかったので、
卵・牛乳・小麦の他にお肉、添加物を摂らないことを決めました。
カレーなどの刺激物、スパイス類、揚げ物もやめました。
「お母さんの食べるものがなくなるから、つなぎや麺などは食べていいよ」
とお医者さんに言われたのですが、
たまに食べると、
授乳後息子の顔からつゆが吹き出し、
かゆくて泣いて血まみれになります。
なので、結局食べなかったです。
買い物は、食品の裏を見て選ぶようになりました。
成分表示のスラッシュマークの後ろは添加物。
難しい漢字やカタカナ表記の訳分からないものがたくさん入っています。
当時は、原材料の数が少ないほど良い商品、
自分が分からないものは身体に良くないと思って選んでいました。
添加物には、たくさん遺伝子組み換えが配合されていると考えると、
コンビニもスーパーのお惣菜も買えなくなりました。
外食もしなくなりました。
食事はほぼ和食です。
苦手な料理をとことんやりました。
上の子達のおやつも手作りしていましたね。
ひじき煮、きんぴらごぼう、切干大根の煮物などの常備菜が冷蔵庫に入っているような、ご飯に味噌汁、煮物に漬物といった、
しっかりした食事をしていました。
今まで私の身体は何でできていたんだろう、と思うほど調子が良かったです。
あまり疲れ知らずだったようにも思います。
でも、楽しくなくなりました。
お通夜みたいな食卓
自分の「これ食べたい!」が、ますます分からなくなりました。
自分が勝手にいい食事と思っているもの以外を受け付けません。
お菓子やジュース、インスタント、ファーストフードを子どもに与える人に敵意を抱きました。
好意を好意として受け取れないのですから、人間関係もぎこちなくなりますね。
それだけではなく、
なんで分かってくれないの?と嘆いていました。
説得しようとすらしていないのに。
自分のやっていることに、自信が持てなかったのでしょうね。
そんなんですから、いくら身体に良くても、心がすさみました。
それって、本当にいいものなのでしょうか?
自ら恐怖を作り出していた
いいものを求めた結果、悪いものにもなりました。
それでも必死でした。
この子のためなら何でもしてあげたいと思っていましたから、
完全なる自己犠牲でも良かったんです。
でも、良いわけなくて。
こんなにやってあげてるのに!!!
って、イライラしているんですよ。
私が好き勝手にやっているのに(笑)
なので、食にこだわる前に、
"どうしてこだわりたいのか"
を考えてから取り組むことをオススメします。
違う記事でも書いたのですが、
何でも食べられて、
誰とでも打ち解けられて、
どこにでも行ける人は無敵です!
悪い食べ物だと思うその心こそが、悪ではないか?
それをよく考えていただきたいです。
具体的な話をしていきます。
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