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2022年に1000アクセス以上集めた記事のまとめ

今年も終わりが近づいてきました。どうも毎年,年末になると体調が悪くなってしまうのですが,なぜでしょうね。

さて今日は,2022年の記事を振り返ってみましょう。ただし,2022円に投稿した記事ではなく,とにかく2022年にアクセスを集めた記事をまとめてみます。

2022年に1000以上のアクセスを集めた記事は17本ありました。この記事を,順に紹介してみたいと思います。

第17位

第17位は,『ルービックキューブを解くことは知能指数に関連するのか』です。パズルを解くとなんとなく頭によさそうなイメージはあるのですが,果たして知能指数に関連するのでしょうか。

第16位

第16位は,『エフォートフル・コントロールの発達』です。エフォートフル・コントロールとは,「優勢な反応を抑制して優勢ではない反応を遂行する過程にかかわる心理特性」とされる心理特性です。重要な心理特性だとされるのですが,年齢とともに変化していくのでしょうか。

第15位

第15位は『日本語版しかない本を英語のレポートに引用する方法』です。英語以外で書かれた文献を英語の論文に引用するとき,どうしたらいいのかと迷ってしまうことがあるかもしれません。それから,BTSの曲を論文に引用するときはどうすればいいのでしょうか……。

第14位

第14位は『心理尺度の使用に関する問い合わせについて』です。2020年12月に投稿した記事ですが,私のところによく問い合わせが来る,尺度の使用許可について説明をまとめた内容です。

第13位

第13位は『非認知能力は認知能力よりも本当に重要なのか』です。おかげさまで書籍を出版したことで,非認知能力についての問い合わせも多くなりました。

第12位

第12位は『Big Fiveの批判ポイント』です。今ではすっかり定着しているビッグ・ファイブ・パーソナリティですが,提唱された当時は,激しい批判に晒されていました。今ではちょっと信じられないのですが……そのポイントを確認しておくことは重要です。

第11位

第11位は『収束的妥当性と弁別的妥当性』です。心理尺度を作ったときには,妥当性を検討するものです。いろいろな妥当性の考え方があるのですが,収束的妥当性と弁別的妥当性も,重要な考え方の一つです。

第10位

第10位は『神経症傾向(情緒不安定性)にも良い面はあるのですか』です。2018年に投稿した記事がトップテンにランクインです。どこかでこのテーマについてのレポート課題でも出たのでしょうかね……。

第9位

第9位は『マゾヒスティックな人の性格の特徴』です。「サディズム」とか「マゾヒズム」とか,何年も前にはさすがに心理学の研究対象とは言えないだろうと考えられそうな心理特性も,今では研究雑誌に掲載される時代になっています。

第8位

第8位は『蛙化現象の謎とアイデンティティのための恋愛』です。こちらも安定してアクセスを集める記事と言えそうです。「蛙化現象」も,学生の皆さんは好きですよね……たまにYouTubeなんかで取り上げる人がいるからでしょうか。

第7位

第7位は『遺伝率が8割ということは両親の身長で子どもの身長は決まるのですか』です。いやこれは本当によく間違えて考えている人が多いので,何度も説明しなければいけないポイントではあります。この記事も,これまでの通算でもアクセス数上位に位置しています。

第6位

第6位は『10項目でBig Fiveパーソナリティを測定するTIPI日本語版についてのまとめ』です。TIPI-Jは,2012年に発表されたビッグ・ファイブ・パーソナリティの測定尺度です。この短い尺度の解説記事です。

第5位

第5位は『音楽をレポートに引用するときはどう書けばいいのか?』です。レポートに音楽を引用する機会はありますか?ぜひこの記事を参考にして,引用に活用してもらえればと思います。

第4位

第4位は『月9ドラマ『ミステリという勿れ』の監修の仕事をした話』です。こういう仕事をさせていただいたのも貴重な経験です。

第3位

第3位は『研究者RPG(4):一流研究者たちの被引用回数』です。一連の記事の4本目です。ここで取り上げた研究者たちの被引用回数も,今ではさらにさらに大きな数字になっています。

第2位

第2位は『ゴールドウォーター・ルール』です。これは,精神科医が直接診断していない公的な人物に対して,その人物の精神的な状態に対して論じることを戒めるものです。このルールについてまとめた記事です。

第1位

第1位は『良いリサーチクエスチョンを立てるためには』です。ここしばらく,この記事がいちばんアクセスを集める状況が続いています。卒論や修論などで困っている学生の皆さんがそれだけいるということでしょうか……

2023年も

2022年は17本の記事が1000アクセス以上を記録しました。2023年はもっと多くの記事が1000アクセスを超えるように,工夫していきたいと思います。

では,2023年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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