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KEIZAI MEGANE

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投資や自身のビジネスを通して 僕自身の経済観念を探求していくマガジンです。
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#事業

自分で動く経営者の末路

自らの傷に塩を塗り、死刑台で縄を首にかける。 そんな馬鹿な行いを人間はする訳はない。 しかし、そんな馬鹿な行いを行ってきた自分自身の自生録。 無能経営者は多忙実は経営者の大半は給与が驚く程安い。 これは月給幾ら、年収幾ら、という視点では一概にそうとも言えない。 ただ、時給という見方では、最低賃金を割り込む経営者も珍しくはない。 そして、ハッキリと言おう。 そうなる経営者は正直、経営の才能が無い無能者だ。 その筆頭に僕自身がいる。 一日20時間働けば、時給1000円

戦いにしか思えなくなった日々

2022年8月。 僕はだんだん全ての事が戦いにしか思えなくなって 消耗と整備と投入と戦果の中を忙しなく動き回る生き物になりつつある。 事業を陸軍戦。 資産運用を海軍戦。 事業開発を空軍戦。 と定義した僕は各軍司令官兼兵士として それぞれの戦場で指示を出し そして戦い生き延びたり死んだりした。 そして僕がどれだけ忙しなく軍人ごっこの様な殺伐とした状況で生きても日常は穏やかに空気を見失う事なく穏やかな匂いを漂わせている。 僕の全ての戦場は資本主義社会的土台の上に展開され資

私設経済軍

僕は コア事業→陸軍 資産運用部門→海軍 サテライト事業部→空軍 と位置付けている。 これは多くの経済、経営における戦略が軍事理論に基づいている為に、これらを軍隊に例えて考えれば理論との連結がしやすくなるという視点に基づく為である。 現在の戦況を見直していこう。 事業(陸軍戦)陸軍戦は困窮の一途を辿っている。 一時は3000万円後半まで到達していた売り上げは現在、2000万円を切るか切らないか、と言ったラインまで後退している。 元請の収益状況も芳しくなく、兵站logi

本土決戦と空軍

日本経済の状況と前の大戦を比較して考える。 日本経済は膨張し、日本企業の多くは海外進出を果たした。 軍事では幻として消えた大東亜共栄圏は日本の強力な経済により、再度出現しつつあった。 中国、韓国、マレーシア、ベトナム、タイ、インド、シンガポール、カンボジアなど、多くの国々に日本企業工場が出来、アメリカやヨーロッパ、ロシアに対しても大規模な輸出行動を成功させていた。 人命を奪う爆弾ではなく、価値提供を伴う経済的行動は日本経済のアメリカ本土進出を果たした。 しかし、ここ3

苦難

甘ったれた精神には甘ったれた思考しか宿らない。 時にそれが必要になる事もある。 甘ったれた精神は甘ったれていない精神から拒絶反応を食らう事はあるけど それは結局余裕が作り出した産物である。 甘ったれていない精神は余裕を作り出し、余裕は甘ったれた精神を作り出す。 余裕は発酵したアルコールのように、人間によって造られ人間をダメにする。 そして沢山の人間がダメになって、それからまだ新しい社会を作る。 僕達の社会には適量の酒と余裕を供給しても 誰かが酔っ払い、誰かが飢える。

資産艦隊戦況

米国株式と所有事業という二隻の空母と、FX、暗号資産、貴金属、サテライト事業群という4隻の駆逐艦からなる僕の艦隊が世界情勢からの猛攻を受け、満身創痍の状態であり、撃沈されかねない状況に陥りつつある。 この状況認識と作戦行動の共有は、全資産家が自身の資産艦隊の総司令官として戦略を練るのに役に立つかも知れない、と思い、戦況、及び戦略を公開する事とする。 僕自身は全ての投資家は同盟軍だと考えており、逆に全ての投機家は敵軍だと思っている。 敵は世界のインフレを助長し、物価高で庶

6がーつ

新しい月が始まりました。 僕は元気です。 技術開発に事業開発、投資に既存事業経営と楽しい日々を送りつつ、マイペースに生きています。 コンテンツ埋葬式僕は片付けが苦手だけど好きという、ちょっと変わった自己矛盾を抱えているのですが 苦手なのは才能の問題、好きなのは嗜好の課題と割り切っています。 無い才能は生まれません。 音楽も運動も仕事も。 才能がないモノだらけの僕は才能がないモノを好きになる事に抵抗がありません。 才能がない事を嫌っていたら、僕は何も出来ません。 さて

成長と資産運用、自己と事業への投資

久々に[10million for retirement]向けの記事を書こうと思います。 今日のお題は 「結局僕は、どんな投資をしているのか」 というお話です。 2022年基本指針2022年は株式投資に関しては弱気に見ている節が年初の時点からありました。 2021年年末から投機性が見受けられる個別株の圧縮を行い、売りたい株がない状態で2022年を迎えました。 年初に僕が思い描いていた事が幾つかあり たった2ヶ月で変わってしまった事 まだ始まったばかりの事 まだ初めてすらい

2021年 夏 世界は変わる

おはようございます atelierity onlineです。 本日は 投資の時代の終わり をお伝えしようと思います。 勿論、僕が投資をやめるというお話では 御座いません。 今までは正直 実業よりも投資の方が ローリスクハイリターンでした。 今後は これが反転するだろう というお話です。 トリガーはコロナワクチン僕は投資家であると同時に 事業家でもあります。 今、僕は事業家として 本気を出せずにいます。 理由はただ一つ 「感染リスク、クラスターリスクを 可視化出来