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有の瞑想クラスに参加しました

ゆうの瞑想と読みます。
イメージ瞑想や、認知行動療法、NVC(非暴力コミュニケーション)などを学ぶOMYOGAオリジナルの瞑想クラスです。

わたしがOMYOGAでヨガインストラクター資格を取得したのは、有の瞑想があったから。

わたしは放送大学で心理学を学びました。
通信だから、通常の授業はテレビやラジオを使って行われています。
認知行動療法に関しては、テキストと授業で学んだだけだったので、実践をしていませんでした。

どうせなら、自分の生活に役立てたいと思っていて、ヨガでする認知行動療法というのに惹かれてOMYOGAで資格を取りました。
インストラクターになるまでの200時間の中でも有の瞑想はあって、さらに学びを深めたいと思い、今回単独クラスに申し込みをしました。


人は、日々、何かしらの刺激に対して反応することであたらたな学習をしています。
たとえば、
友達に誘われて(刺激)
ヨガをやってみた(行為的反応)ところ、
肩こり解消して気持ちがよかった(感情的反応)ので、
しばらく続けてみることにした(学習)
というようなこと。

ところが、生活の中では刺激に対して不適切な反応をしていることがあります。
友達に挨拶をしたけど、彼女は挨拶をしてくれなかった(刺激)
私は彼女に無視されている。彼女には嫌われているのかもしれない(認知的反応)
私は友達に嫌われるダメな人間だ(学習)
みたいなもの。

認知行動療法は、刺激に対する不適切な反応(自動的に浮かんでくるネガティブな思考など)を、一度立ち止まって整理し、バランスの良い思考に変えていくことでストレスを緩和する方法です。
上のたとえの場合、友達は気づかなかっただけかもしれない。

自分ではその反応が適切じゃないことに気づかないので、エピソードを持ち寄り、繰り返し実践することで、適切な思考を身につけます。


ヨガの世界は平和だけど、一般企業に勤めているとどうしても、意見のぶつかり合いや、イライラすることがあって、自分でもどうしてこんなに怒りっぽいんだろうと思うことがしばしば。

今のところ在宅になっているから、会社に行かないっていうことはすごく気持ち的に楽なんだなと改めて感じる一方、出社するようになっても、心が様々な刺激に振り回されないようにしたいなと思っています。

有の瞑想はわたしのこころを中庸に保つための助けになりそう。
半年くらいゆっくり学べるので、じっくり取り組んでみたいと思います。

認知行動療法のテキストをまた持ち出したりして、昔学んだ知識をさらにブラッシュアップさせています。

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