【小さな飲食店の作り方】雇用問題の現実
以前役員の暴言で炎上した某大手チェーン店が今度は採用に関して
外国人を差別するような事例を起こして世間を賑わせております
もうこの問題はツッコミどころが多すぎて・・・
一言で言えば会社の体質がそのまま出たと言うことでしょう
自分も上場企業の大手を何社か渡り歩き
中間管理職を務めていた経験から言うと
飲食業には大手といえどもまだ会社として
未成熟な部分が多いのです
つまり役職を持つ上司に未熟な人が多いということが言えます
ですから上場してる大手でもブラック企業だったりするのです
コンプライアンスというのが完全に有形無実な会社は少いのです
1番の問題点は教育システムができあがっていないということでしょう
現場の忙しさばかりで大切なことが共有出来てなかったり
目の前の上司の命令だけが正義であり正解であり常識になってしまう
おそらくはこの企業の人事担当も
新しく自分の部下になるかもしれない
就職希望の若者よりも上司のご機嫌をとることが
優先順位で上だったのでしょう
少し考えればわかることです
現場には多くの外国人スタッフが働いており
このスタッフたちのおかげで会社は利益を得ているのです
(ちなみにこの説明会さえ断られた就職希望者は日本国籍だそうです)
そのうちキラキラネームや難しい苗字の人たちも
名前呼びずらいとかで面接さえ出来ずに書類選考で落とされるのでしょうか・・・
小さな飲食店でも外国人スタッフの雇用は増えてます
大手の悪き習慣を学ばぬようにしなければなりません