締め切りは守るとして・・・
こんにちは! あたたけ です。
小中高校が夏休みに入ったようですね。
(地域によって違うかもしれませんが)
夏休みには『宿題』がつきものですが、皆さん、どんな感じにしてました?
あたたけは、、、、ご想像通り、ギリまでやらずに怒られるパターンで。。。。
さて、同じような?感覚で、仕事も期日ギリギリまで手をつけない場面をたまに見かけます。
『期日を守ればそれで良い』『早くしろと言うなら期日を早くしろ』というのが正論なので、それが悪いとは言いません。
(それを見越して、相手によっては早めの期日を示したりしますが)
ただ、考えてほしいなぁと思うのは、『それって後回しにする必要あったの?』ということです。
他のことで忙しい等、仕方ない時もあるのはわかります。
が、『(すぐにできるけど)締め切りが先だから後回しにする⇒締め切りがかぶって大変なことになる⇒質の低い成果・ミス多発』というお約束を頻発する人って、どうなのかなぁと。
まぁ、締め切りを守るだけマシなのかもしれませんが。
こういう人々を観察?してみると、いくつかパターンがある気がします。
パターン1:『いつでもできる』を『すぐにできる』と変換できない
『いつでも』なんだからギリでも大丈夫なんじゃないの?って考える人ですね。
できることは早めにやった方が気楽だと思うんですけどね。
てゆーか、後回しにしたところで、その仕事がなくなるわけではないし。
1つ1つは些細なことでも、溜まると大変になるのはわかってるんだから、できることはすぐにやった方がトータルでは楽なんですけどね。
『塵も積もれば山となる』と習わなかったんでしょうか?
パターン2:『〇〇日までに』ではなく『〇〇日ちょうどに』と考えている
締め切りっていうのは、『指定されたその日』ではなく、『今からその日までの期間』なんですよね。
まぁ、『早く提出しすぎると余裕があると思われ、次のハードルが上がる』とデメリット的な意見を聞くこともあります。
が、この年齢になって思うのは、そんなデメリットよりも『この人は仕事が早い』って信頼に繋がるメリットの方がだいぶ大きい気がします。
パターン3:早く出して質が悪いとダメだと考えている
意地の悪い見方をすると、『締め切りギリギリに出すことで、ギリギリまで考えてた感を出そうとしている』ってコトですね。
質が悪くても期日が近ければ許される、ダメ出しされないとでも思っているのかしら?
確かに、重要な仕事であれば締め切りギリギリまで考えて少しでも質を上げたいというのはわかります。
が、重要なのであれば『依頼が来た日から』締め切りまで考えてるのかって話ですね。
てゆーか、早めに出して修正案をもらう方が、結果として成果の質も、その人への評価も高くなると思います。
パターン4:マルチタスクをしたがる
一時期?マルチタスクという言葉が流行った気がします。
『色んなことを同時にこなせるってスゴイ、カッコイイ!』って感じでしょうか。
あたたけの感覚では『マルチタスクは普通の人には不可能、できるのはシングルタスクの細かな切り替えだけ』『切り替えが多いので(時間的、精神的)ロスが多い』のが現実かなぁと。
まぁ、マルチタスク的に仕事をしないとどうしようもない時もありますが。
ただ、なるべくそうなるのを防ぐため、『できることはできるときに、締め切りに関係なく終わらせてしまう』のが大事かなぁと。
てゆーか、この辺りのマルチタスク信仰?が生産性低下に繋がっている人も大勢いる気がします。
パターン5:新しいことに気持ちが向かない
これは今までとは少し違い、『考え方ではなく気持ちの問題』かもしれませんね。
『今日はもう何もしたくない!』って気分の時は、あたたけもあります。
(それもしょっちゅう。。。。。)
業務過多、ストレス、単にサボりたい、色んな理由がありますし、気持ちの浮き沈み?はどうしようもないことも多いです。
ただ、『忙しすぎて気持ちが向かない』を防ぐためには、上記パターン1~4を避けることも大切なのかなぁと思います。
何にしろ、『仕事が早い』ってだけで評価されることが多いです。
『締め切りに関係なく、早め早め、できることはすぐにする』を心掛けたいものですね。
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ではでは。今回はこの辺りで!