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2023年の目標!? ~Food Safety-Ⅱの実装~
明けましておめでとうございます! あたたけ です。
今年もよろしくお願いします。
ちょっと遅れた気もしますが、松の内ですからギリセーフとゆーことで。
年末の記事にも書きましたが、あたたけの今年の方針は『自ら変わり、他人を変える』です。
2022年を振り返る ~あたたけ的、今年の漢字~|あたたけ|note
これって、どちらかと言うと、『人として』の方針ですね。
では、『食品企業の一品管担当』として何を目指すのか、取り組むのか。
今年はついに、『Food Safety-Ⅱの実装&進化』に取り組みはじめます。
たぶん。
今までの『決めごとで縛る管理(Safety-Ⅰ)からの飛躍』ですね。
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で、Food Safety-Ⅱの実装には『専門知識』と『倫理観』が必要と、あたたけは考えています。
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『倫理観』は組織の風土?的なものから、実はあまり心配していません。
とゆーよりも、組織のそんな風土があったから、Food Safety-Ⅱの実装ができるんではないかと企んだんですけどね。
この辺りについてはだいぶ楽をしているというか、運が良かったというか、一番の壁がそもそもなかったのはありがたいことです。
で、専門知識(食中毒予防3原則)の教育に、(真の目的は伏せつつ)地道に組織内で取り組んできたのですが、だいぶ理解が進んできた印象です。
まぁ、まだ理解度は差異があるんですけどね。
ただ、理解が深まった方々から『で、これがどういう結果に繋がるの?』というような疑問?が出るようになりました。
今までは『食品事故防止のため』だけの説明しかしてなかったのですが、そろそろ目指す姿を広げても良いかなぁという判断で、今年はFood Safety-Ⅱを表に出して進めていこうかなぁと考えています。
実のところ、時期尚早と思っていたんですけどね。
専門知識も倫理観も全体的には高いとは思うのですが、個人レベルで見るとまだ足りていない人がいるのも事実ですので。
いわゆる、『リービッヒの最小律』『ドベネックの要素樽』で言うところの『短い板≒レベルの低い人』の存在が不安要素だったわけです。
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で、この短い板を長くすることが品管部門の課題と考え、教育等々に取り組んだわけです。
ある程度、板が長くなるまでは難しいかなぁと思っていたのですが、ある時、気づきをいただいたのです!
簡単にあらわすと、以下になります。
板を長くできるのは品管担当や管理職だけではない!
作業者同士が日常的に指摘&補強することで伸ばすこともできる!
ある程度の知識がつけば、外部からの働きかけがなくても樽自らが成長できる(可能性がある)みたいな感じでしょうか。
ちなみに、あたたけが考える理想の食品防御は『従業員の善意に基づくゆるやかな相互監視』、つまり、『人』を中心に置いたものです。
で、Food Safety-Ⅱも『人』を中心に置くことには変わりありませんので、親和性は高いというか、人を育てれば両方ともに解決できるかなぁと思ってはいたんですけどね。
この、食品防御で目指す『ゆるやかな相互監視』は当然、『食品衛生に関する適切な作業実施』にも当てはまるんですよね。言われてみれば。
この可能性には全く気がつかなかったです。
まだまだ学ぶことは多いのです。
この気づきに背中を押され、今年は『Food Safety-Ⅱを概念から実装に繋げる一歩め』としようと思う今日この頃です。
ではでは。今回はこの辺りで!