ストレス解消!サウナのススメ🍀
皆さん、こんにちは。こんばんは。
今日もお疲れさまでした。
サウナ歴13年のアラサー女あたらしゅです。
昨今、寒暖差だけではなく日照時間も短くなり気持ちも落ち込みやすくなったり、時間サイクルの乱れを感じて心身ともにストレスも増えてくる時期でもあります。
「冬季型うつ病」という症状が現れやすいのも今の時期からが多いそうです。
なので今回は、何故サウナがストレス解消やうつ病のリスク軽減に効果があるのか。についてまとめてみました。
今後のサ活の参考になればと思います。
1.ストレスの定義について
ストレスは、外部からの刺激などによって体の内部に生じる反応のこと。その原因となる外的刺激(ストレッサー)とそれに対する私たちの心身の反応(ストレス反応)とを合わせてストレスと呼ばれることもある。
ストレスの原因となる外的刺激をストレッサーといい、これを含めてストレスと表現されることもあります。ストレッサーには、暑さ寒さや有害物質など物理的・化学的なもの、病気や飢え・睡眠不足などの生理的なもの、職場や家庭における不安・緊張・恐怖・怒りなど心理的・社会的なものなどがあります。人間では特に心理的・社会的ストレスが大きいとされています。
ストレスeセルフチェック 厚生労働省HPより
「なんだか気分が落ち込む」「小さなことでイライラしてしまう」こういった感情にはストレスが大きく影響しています。
ストレスをそのままにしておくと体や心に様々な悪い影響を及ぼすので、うまく処理していく必要があります。
ストレス解消には、サウナに入るのが効果的です!
2.なぜサウナがストレスに効果的なのか。
サウナにはこの人生の強敵「ストレス」を発散してくれる精神作用効果が期待されています。
高温のサウナ室内に一定時間入ることにより熱が全身の皮膚を刺激し、中枢神経の興奮を高めてくれます。
これにより神経系が体内の身体調整を施し、ストレスの解消へと導いてくれます。
ストレスは、自律神経にも影響があるのでこちらもご参考になればと思います。
ストレス解消としてサウナ→水風呂→外気浴を繰り返すことで、心身がディープリラクゼーション状態になることで「瞑想」と同じような効果があります。
「瞑想」と聞くと、スピリチュアルなイメージを持つ方もいますが、「瞑想」とは簡単に説明すると過去の経験や先入観といった雑念にとらわれることなく、身体の五感に意識を集中させ、「今この瞬間の気持ち」「今ある身体状況」といった現実をあるがままに知覚して受け入れられている状態のことです。生産性やストレス耐性向上といったメリットから、近年ではビジネスでも注目されています。
サウナ室で、目を閉じて「瞑想」を行うとよりリラックス効果が期待できるのでオススメです。瞑想にも、何種類か方法がありますのでこの機会に試してみてもよいかもしれません。
3.サウナは、うつ症のリスクを減らす可能性がある
うつ病を発症する人は、軽度のものから重度のものまで合わせると、年間約500万人にも及ぶといわれています。さらに昨年からの新型コロナ禍による、経済的な困窮や孤独感の増加などから、さらにうつ病リスクは高まっていると思われます。
実はサウナは、うつ病のリスクを軽減するというデータがあります(Cardiovascular and other Health Benefits of Sauna Bathing:A Review of the Evidence, Mayo Clinic Proceedings, 2018)。この研究では、週に4~7回サウナに入る人は、週に1回入る人よりも、78%うつ病にかかるリスクが低いとされています。サウナが肉体的なものに効果があるのは、なんとなく理解しやすいと思いますが、精神的なものにまで好影響を与えるというのは驚きかもしれません。
加藤容崇先生の著者「医者が教えるサウナの教科書」より一部抜粋。
うつ病とサウナによる効果については、まだまだ研究中の分野であり、現段階では確実に効果があるとは断定できません。
そのため現在「うつ病」と診断されている方は、一度医師に相談されてからご利用することをオススメします。
4.さいごに
ストレスは、常に私達の環境には必ず存在しています。
質のよいストレス(例えば目標や夢、よい人間関係など、自分を奮い立たせてくれたりや勇気づけてくれたり、元気にしてくれたりする刺激のこと。)といったストレスだけなら嬉しいですが、主に心身に負荷がかかるストレスの方で悩んでいることが多いと思います。
嫌なことや落ち着かないことがある時にこそサウナに行くことで、気分がととのえてみてくださいね。
皆さん、よいサウナライフをお過ごしください!