料理という名の、マインドフルネス。（※ただし、仕事中に限る）
数秘家と料理代行、二足のわらじを履くやうっちゃんこと矢内です！
昨日の仕事中に、ふと気づいたことを綴ります。
夏休みが始まって、最初の月曜日。
子どもたちはというと、吹奏楽コンクールに向けて励むやら、学校のプールやら、昼まで寝てるやら、三者三様、自由にしています。
５人の子どものうち、上のニ人は成人しているので、現在一緒に過ごしているのは下３人の子どもたち。
さぁ、私は料理代行の仕事だ。
午前のお客様がキャンセルとなり、午後から１件ご予約があったので、お昼頃に自宅を出発。
ダブルワークをされているお客様のもとへ。
昼過ぎに勤め先から帰宅され、個人の仕事を家でこなす。その間に、私は料理を作る。
お客様はデスクワークに集中し、私は料理を黙々とこなす。
産後のママさんのお宅で、おしゃべりしつつの料理も好きなのだけれど、このパターンも大好き。
キッチンの様子や調理器具、食材や調味料、リクエスト内容によってバラツキはあるが、出来るおかずたちは３時間弱で10品ほど。
キリがいいところまで調理して、元の状態までキッチンを片付ける。ゆえに、ちょいと時間オーバーしちゃいがちなのが、玉にキズ。笑
ありがたいことに、それを喜んでくださるお客様しかおらず、感謝です。（スミマセン！）
話はそれてしまったけれど、昨日仕事をしている時に、ふと、『料理って、マインドフルネスやん。』と、思った。
『今、ここ』に意識を向け、自分の感覚に集中する、あれです。
常に考えがぐるぐると頭の中を駆けめぐるタイプの私は、瞑想というものが苦手。
静かに目を閉じて、心を落ち着けて、今ここを感じる...。頭に浮かんだあれこれを、すっと横に置き、また今ここに意識を戻...す？
うげぇーーーー！！できん。苦手なんです。
まぁ、いいや。
王道のやり方に、しっくり来なくても。笑
私流に、イヤホンなどせずに風と音を感じて散歩したり、ノートにつらつらと書いてみたり、何かを休んで眠ってみたり、時に狂ったように掃除してみたり（年１回くらい）。
それもマインドフルネスかな？なんて、自分に都合よく解釈して。
でも昨日、料理代行の仕事中にふと、『料理って、マジでマインドフルネス！！』と感じたんです。
今、この限られた時間の中で、目の前の食材たちをどう組み合わせて、どんなふうにおかずを生み出すか。
その工程にすごく集中している。没頭している。それ以外のいらんことをほぼ考えていない。
『えー、どうしよ？』（マゴマゴ）という暇はまったく生まれない。
そりゃ、仕事には集中するのが当たり前でしょ！と思いますよね。
しかし、お恥ずかしいことに、気が散りやすい私は『あ、あれやっとかなきゃ』『あの人に連絡しとかなきゃ』と、意識が全く違うところに向いてしまって、目の前の仕事は一向に進んでいない、なんていうことは、往々にして起こりがちなのであります。
料理って、私にとって、とっておきのマインドフルネスだった！（ただし、我が家での料理はなかなかそうはいかない。あれこれ中断させられる案件が発生するのでね。）
それに気づけた昨日。なんだか嬉しかった。
不思議と『よし、仕事がんばろう！』という気持ちも、より膨らんでいました。
あなたにとってのマインドフルネスな瞬間は、どんな時ですか？是非、知りたいです！
今日もお読みいただき
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