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強くて弱い女になりたかった

ずっと強い女になりたかった。
一人でも生きていけるくらい自立していて、夢に向かって全力で、みんなから憧れられるような。

それと同時に弱い女でもいたかった。
いざとなったら守ってあげたくなるような、放っておいたら消えてしまいそうな。

これって矛盾しているようで、一貫しているものがあると思った。

それは、
他人視点でしか理想像を掲げられていない
ということ。

最近はよく、人生の目標とか理想像について考えるようになったので、そのために今やっていることや思考の経過を記録しておこうかな。


■社会人に1on1を申し込む

まずはもうすでに社会に出ている人が、どんな目標を掲げているのか、それに向かってどう行動しているのか、どうやってその目標を見つけたのか。

3月に入って5人の社会人から話を聞いて、あと追加で5人から話を聞く予定。


ゼミの二個上の先輩

ある先輩は、上場企業に勤めながら、社外で自分のやりたいことを事業として立ち上げるために着々と行動していた。

入社して1年は仕事が全然楽しくなかったんだよね。
休日を楽しみにして1週間を乗り切るみたいな。

でもこのままじゃダメって気づいて2つの観点で考えていった。

①今やっている仕事を楽しくする
②他に手段はないか考える

これで休日も勉強したり経営者に話を聞きに行ったり積極的に動きはじめたよ。

そう話す先輩はキラキラしていて、こうやって勤め先の外にやりたいことを作る選択肢もあるんだなと気付いた。


出世頭のベテラン会社員

次は逆に、同期内で1番出世して部長になった50代のベテラン社会人にも話を聞いた。

面白かったのが、若手とは全然違ったひと回り上の考えを持っていたこと。

昔はそりゃあ熱い夢とか野望があったよ。
そのためにがむしゃらに働いて、時には同期や上司とぶつかったこともあった。

でも今は、自分の家族に良い生活をさせてあげることが1番の目標。

仕事上で自分が成し遂げたいことはないかな。
代わりに、部下の個に真摯に向き合ってどれだけ組織を強くできるか。そこを常日頃考えてる。

・・・

出世を目標にしちゃだめだよ。社会は不条理なことで溢れているからきっと悔しい思いをする。
先輩に媚を売るんじゃなくて、どれだけ部下や後輩、同僚を大事にできるか。自分の成果に直接関わらなくてもどれだけ真剣に取り組めるか。そこが大切。

そうすれば、自ずと結果はついてくるから自分を信じて踏ん張り続けてね。

沁みたなあ〜。が感想(笑)
何年も会社員として働いたからこそわかる、リアルだと思う。

私は、目的のためにならあの手この手と行動し続けることができる。でも目的がなければ一切のやる気がでない。だからこそ、やるべきことに対して意義付けをするのが得意な訳だけど、それだけじゃだめだと思う。

自分の成果よりもチームの成果。チームの成果よりも組織全体の成果。そう考えられる人が強い、と就活支援団体の活動からも深く実感した。

仕事で関わるすべての人を大事にして、何事も手を抜かない。簡単そうで、何十年もそれをやり続けるというのはすごく難しいこと。
肝に銘じて生きるとここに誓おう。

■自分の理想像・人生の目標

ここまで色々と書いておいて、結論、まだぼんやりしているよという話(笑)

でも自分の中で考えた途中経過を記録します。

やっぱり私は『強くて弱い女』になりたい。
ただ、他人視点ではなくて自分視点で考え直す必要があるかなって思って、紙に書き出してみた。

  • 強い女

    1. 楽しんでイキイキと仕事をしている

    2. 目標が明確にあり、そのために行動している

    3. どんなことにも全力でい続ける

  • 弱い女

    1. 適材適所で頼りながら組織の成果を追える

    2. オンオフを分けて弱いところも見せられる

書き出してみても、やっぱり目標が必要。

漠然とならやりたいことがあって、地域でスマートシティを作りたいと思っている。ただ企業や自治体にソリューションを提案するだけじゃなくて、街全体で連携した未来の当たり前を、私たちが作ったんだと言いたい。

でもこれってかなりぼんやりしていて、ビジョンやそのためにすべきことが明確じゃないから、これからじっくり練っていきたいと思う。

まだまだひよっこ。
ここから、はじめる。

これからも理想の人生のための軌跡を記録していこうと思う。

そんなこんなで今日は終わり!
最後まで読んでくれてありがとうございます!

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