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子育てでツライ時に試した6つのこと

前回のブログで少しふれましたが、
私は1年前の今頃、膀胱炎をわずらい、心身ともにボロボロでした。

当時の症状はこんな感じです。

1年前の私の症状

1.頻尿
2.灸に尿意を感じ、我慢できずに失禁
3.下腹部にシクシクした痛み

以上が膀胱炎の症状ですが、それに加え、以下の不調もありました。

4.余裕のなさからくるイライラ
5.甘いもの過食

膀胱炎の辛さもさることながら、この4,5の症状にふりまわされて精神的にかなりやられました。

4のイライラの矛先はすべて夫に向いていきました。

「何で私がこんなに苦しい思いをしているのに、夫は早く帰ってきて子育てを手伝ってくれないんだ。」

といつも思っていました。

夫も仕事があるので、帰宅時間は毎日20時くらいでした。
これは会社員として働く夫には変えられないことでした。

この"言ってもどうしようもないこと"についてずっと私は怒っていました。

このように精神状態が悪化すると、決まって過食に走りました。
当時は焼き菓子をつくって大量に食べていました。

過食すると下腹がシクシクして、膀胱炎の症状が悪化します。

すると、辛くてイライラが募ります。

この、まさに「悪循環」の中にいました。

そして、よくなりたい一心で、当時、いろんなことをやってみました。

不調を改善するために試したこと

1.冷えとり
2.鍼灸
3.漢方
4.ホメオパシー
5.自己暗示
6.プチ断食

1の冷えとりは進藤義晴先生が提唱する「冷えとり健康法」です。

2の鍼灸は自分で鍼やお灸をしたり、お世話になっている先生のところにうけに行ったりしていました。

1,2は不調になる前からずっと慣れ親しんでいた療法です。
ともに「悪いものはだしきって、根本からよくする」という性質があるからか、1,2をやると体は楽になるけど頻尿と失禁は少し加速したような印象がありました。

3の漢方は、ネットで調べて、自分に合いそうな漢方を薬局で買ってきて試しました。
当時服用したのは、以下の2種類でした。

・猪苓湯(ちょれいとう)
膀胱炎といえばコレ、という漢方。

・芍薬甘草湯
膀胱の筋肉をやわらかくして、尿をためたり、多少の我慢ができるようにと思って選んだ薬。
通常、こむら返りなどの症状に用いられる。

4のホメオパシーは興味はあるけどやったことがない分野でした。
基本キットを手に入れ、基本キットの11番「カンサリス」を服用していました。
おもしろいことに、このカンサリスは膀胱炎の時に最も使われるレメディなのですが、同時にイライラや火傷になどに効くというものでした。
刺すようなチクチクした痛み、尖ったイメージが共通しているようです。
当時の私の症状はまさにそうでした。

3,4は素人の私が、独学で使用していたので「少し効いている気がする」という程度でした。
専門家の人にかかっていたらバシッと効いていたかもしれません。

5の自己暗示は、エミール・クーエが提唱した「私は日々あらゆる面でますますよくなっています」と何度も唱えるものです。
失禁して、トイレで落ち込んでいるとき、何度も唱えました。
精神的にとても救われました。

6のプチ断食は、朝食を抜いて胃腸を休ませるというものです。
食べすぎで膀胱炎が悪化している感じがあったので、やってみました。
確かに食事をとっていない午前中は調子がよかったです。
でも夕方になったら、反動でまた過食してしまい、それにともない体調も悪化しました。

以上が当時の私が試したことです。

いろいろな療法を試す中で自分の心と体と向き合っていくことができました。





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