体も心も変わる「冷えとり」って?
冷えとり健康法とは
今までの記事の「冷えとり」のやり方は、
進藤義晴さんという方が考案された
「冷えとり健康法」をベースにしています。
・「冷え」は万病のもと
・健康は足元から
・足湯でモヤっと朝をスッキリに!
進藤さんは、もともと耳鼻科の医師でしたが、
西洋医学だけでは治らない患者さんがいることに気がつき、
東洋医学と西洋医学を併用するようになりました。
そうすることで耳鼻科だけでなく、
全科にわたって診療できるようになり、
東洋医学の比重がどんどん増していったそうです。
さらに、患者さんを観察していくうちに、
すべての人に「冷え」があるとわかり、
下半身をあたためる「冷えとり健康法」
を考案されました。
「冷えとり健康方」とは、
半身浴や足湯、服装の工夫、湯たんぽの使用などによって、
足元はあたたかく、上半身は涼しい状態
を保つというものです。
この健康法のメリットは、
誰もが、安価で、家庭でできるところです。
私は7年前にこの健康法に出会い、
できる範囲で「冷えとり」をつづけてきました。
今も、まだまだ「冷え」がある状態ですが、
7年前に比べると、
今の方が確実に心も身体もタフになりました。
体の変化
7年前は、
献血にいっても血圧が低すぎて断られる、
低血圧でフラフラする、
午後からやっとスイッチが入る、
といった状態でした。
今は、おかげさまで、
鍼灸師としてはたらきながら、
家事・育児をこなせるようになりました。
血圧も正常値になりました。
心の変化
そして、何といっても、
心の面での変化が大きいです。
何がおこっても
「毒だし万歳!」と、
ポジティブに捉えられるようになりました。
この「毒だし」については、
また、詳しくお伝えします。
シンプルに、
「足元をあたためる」を
つづけてみませんか?
まずは20分以上ぬるめのお湯に浸かってみてください。
翌日、うれしい変化がおこるかもしれません。