二十歳過ぎての成人式
成人式に行かなかった
振袖も着なかった
小中学校の同級生と交流も全くなかったし、何より当時の自分を写真に残すことが嫌だった
時間をかけて身なりを整えて晴れ舞台に臨む、というエネルギーをかけることを自分に対してしたくなかった
自分なんてそんなことをする価値はない、と思いこみたかった
それから3年ぐらい経って、、
体調を崩したことで周囲の人への感謝をすごく強く感じるようになった
周りに感謝を伝えるためにも節目の行事って大切なのかもしれない、と考えるようになった
学生じゃなくなる前に振袖を着たい、1人じゃ恥ずかしいから3つ子の兄弟も一緒に3人で写真撮りたい、と母に伝えた
小さい頃から家族全員お世話になってる美容師さんの振袖を借りれることになって、この前羽織らせてもらった
サイズが心配だったけど合わせてみたらぴったりで、
自分では絶対選ばない色だけど今どきっぽくないデザインがすごく気に入った
私の好きな鹿子柄の絞りが素敵だった♡
もともと自分で選びたいとは全く思ってなくて、借りられるなら借りたかったから、
良いご縁だったなぁ
こうやって本当に感謝を感じられるようになってこそ、やる意味があるのかもしれない
改めて、昔も今も見守ってくれる周りの人たちに感謝!!!
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