「DXとは わかりやすく」で検索しても全くわからない件
それな
って思ったでしょう。
経済産業省の定義では、「ビジネス環境の変化に対応し、デジタル技術を活用してサービスやビジネスモデルを変革するとともに、業務、組織、企業文化、風土を変革し、競争の優位性を確立すること」となっております。
もうこの時点で「は?」ってなりますよね。
わかりみがふかみ。
ちなみにこの記事でDXの理解が深まると思ったら大間違いです。
現状、原稿もラフ案も脳内での構成もありません。
なので、この記事がうまく着地できるかは「運」です。
多分長くなるので、まとめまで飛ばしていいかもしれません。
そま?
ま。
いい加減ちゃんとします
「ビジネス環境の変化に対応し、デジタル技術を活用してサービスやビジネスモデルを変革するとともに、業務、組織、企業文化、風土を変革し、競争の優位性を確立すること」
これを分解して考えてみましょう。
ビジネス環境の変化に対応
わかるようなわからんようなって感じですね。
ビジネス環境は変わってるし、対応もしないといけないとは思います。
まずその手法を考えろってことですね。
どのような変化があるのか考えてみます。
ググったらこれまたDXなみにわけわからん単語がいっぱい出てきたので勘です。
・なんかデジタル化した
・なんかよくわからん売れ方した
なかなか的を得ているのではないでしょうか。
まあググってるしね。
これらに対応しましょうということです。
対応法まで教えろよとも思いますが、その辺は自己判断らしいです。
デジタル技術を活用して
なんかよくわからんアプリやらツールやらが沢山リリースされてます。
ビジネスシーンでもテスト導入したり、生活でもイケイケな人はガンガン使ってるんじゃないでしょうか。
ちなみに私はよくわからんアプリを「使えそうだ」と思ってインストールして、1回もつかわないままアンインストールすることがよくあります。
DXの失敗事例ですね。
活用できないといけません。
少し戻りますが、活用できれば、上のビジネス環境の変化に対応の「なんかデジタル化した」はクリアできるんじゃないでしょうか。
また、「なんかよくわからん売れ方した」は、デジタル技術を活用して、数的根拠をちゃんと持つことと、データを蓄積することで、なんかよくわからん状態を脱却するすることと思われます。
それを元に、将来の売り上げ計画に役立てる、需要の予測をすればおのずとビジネス環境の変化に対応もできるかな?どうかな?といったところです。
サービスやビジネスモデルを変革
サービスとビジネスの2単語の意味ももはやあやふやになってきました。
が、ググればググるほど訳わからなくなって沼にはまりそうなので、この辺はニュアンスでいきましょう。
モデルは直訳します。
型、手本という意味です。
変革はまあ変えて新しくしろってことですね。
これと同時に行わないといけないのが、
業務、組織、企業文化、風土を変革
です。
業務の変革、組織の変革、企業文化の変革、風土の変革・・・
全部むずくね?
変革は変えて新しくすることで一旦置いときます。
業務の変革は、そもそもみんな業務ちがうしーとも思いますが、今までの論調から言うと、デジタル化して新しくしましょうということらしいです。
組織の変革も、そもそも各社組織ちがうしーと思います。
が、組織の在り方もデジタル化して新しくしましょうということでしょう。
企業文化の変革も組織と一緒で各社違うやろと思います。
が、デジタル化して新しくしましょうということではないでしょうか。
風土の変革・・・風土?
風土ってなんなん?って思ったときにはGoogle先生の力を借ります。
風土とは、その土地のありさまや、土地によって形成される文化や思想のことみたいです。
Google先生は偉大ですね。
ウェブ業界ではGoogle先生に逆らうと返り討ちにあいます。
もはや神様です。
Google神です。
脱線しましたが「土地」というのは、日本そのものか、地域による文化や思想のことで間違いないと思います。
違うよ!という方がいましたら、スキとフォローした後で、コメントください。
まとめると、業務、組織、企業文化、風土をすべて、新しく変えていきましょうということになります。知らんけど。
で、多分変え方としては、デジタル化をうまく使うんでしょうね。
文化とかまで言われると、一個人や一企業でできる気がしないんですけど。
競争の優位性を確立
競争が、企業間なのか、国家間なのか、はたまた人間間なのか明記してない所があくどい気もします。
優位性は比較して優れていることです。
競争で比較はされるので、そこで勝ちましょうということだと思います。
それを確立、つまり確定させましょう。
要するに、競争して勝利を確定させることを推奨しています。
まとめ
「ビジネス環境の変化に対応し、デジタル技術を活用してサービスやビジネスモデルを変革するとともに、業務、組織、企業文化、風土を変革し、競争の優位性を確立すること」
=
「なんか新しくでてくるよくわからん技術を、デジタル技術をうまいこと使って、よくわからん需要をそれなりに予測して対応しましょう。
そのために、サービスやビジネスの型を新しく変えていきましょう。
平行して、業務、会社、文化も新しく変えていきましょう。
それでもって、競争には絶対に勝つ体制を作り上げましょう。」
これでいいはずです。
多分。
自信ないけど。
しかも結果的によくわからんし。
成功事例
まあデジタル化と聞いてイメージするものはだいぶ固まってきてるのですが、DXと聞いてイメージするものは、未だに業界内でも固まってないんでしょうね。
つまりまだ十分に定着してないということです。
なので、色々な人が具体例を出して説明しようとしています。
それをパクり・・・参考にしながら、成功事例を紹介していきます。
1.本
本来は紙で販売されていました。
紙ベースだったのが、電子書籍でも売られるようになりました。
(ビジネス環境の変化、デジタル技術の活用)
電子書籍として、デジタル化したので、購入データを分析して他の書籍を推薦したり、サブスクになったりしました。
このようにデジタル化によって新たなサービスやビジネスモデルの仕組みが生まれました。
(デジタル技術の活用、サービスやビジネスモデル、文化の変革)
これに特化すれば確かに競争の優位性も確立できるかもです。
2.飲食店
本来はただ食事をする場所でした。
それが、SNSの普及により、写真がネットに簡単にあげられるようになりました。
(ビジネス環境の変化、デジタル技術の活用)
それにともない、宣伝効果を狙って、インスタ映え(死語?)するような独創的やキレイな料理を作ることが求められました。
(デジタル技術の活用、サービスやビジネス、文化の変革)
宣伝に成功した店舗は集客にも成功しました。
(競争の優位性の確立)
なんとなく掴めてきた感もあります。
しかし、上でも言ったように、DXと聞いてイメージするものが人によってまだ固まっていません。
なので、世間では成功事例とは言われていないものの、私個人的に成功事例と言えるんじゃないかと思うものも紹介します。
個人的に思う成功事例
1.プリクラ
最初は、写真がシールになる機械でしたが、携帯電話の普及により、待ち受けにしたり、メールで送ったりできるようになりました。
(ビジネス環境の変化、デジタル技術の活用)
スマートフォン、SNSの普及により、プリクラはシールというよりも、対外的なラフな証明写真的な役割をになうようになり、
(デジタル技術の活用、文化、風土の変革)
ゲーセンの一角を支配するようになりました。
(競争の優位性を確立)
2.貞子
最初は、VHSとブラウン管のテレビから出現する怨霊でした。
しかし、映像メディアが、DVD、薄型テレビ、携帯電話、3D映画などに変わっていきました。
それに合わせて、貞子の出現方法も、小さい画面からなら、髪の毛だけ出すとか、薄型テレビなら、倒れてしまいますが、ガッツで起き上がるとかして対応してきましたし、3D映画ではまさに本領発揮しました。
(ビジネス環境の変化に対応、デジタル技術の活用)
YouTube的なネット動画のコンテンツなら、気軽に呪いに行くこともできるようになったり、
(サービスやビジネスの変革)
始球式、政見放送、渋谷ジャックなどのPR活動をして、貞子ブランドを確固たる地位に築き上げました。
(業務、文化、風土の変革、競争の優位性の確立)
今ではYouTubeチャンネル開設など、積極的にデジタル技術の活用をおこなっています。
と去年末から思っていたら、本当に「貞子DX」という映画が決まって、角川文庫、山村貞子さんと思いは一緒だったんだと感動しております。
私がDXという言葉を知ったときは、マジで貞子DXを知らなかったんでびっくりしました。
いかがでしょうか?
DXという言葉の意味を少しでも分かっていただいたら幸いです。
ちなみにDXの解説をしているサイトはたくさんありますが、一番ふざけてやろうと思って書きました。
ご清聴ありがとうございました。