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運命学の実態

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古典占星術・インド占星術・アスペクト占星術・日本占星術・四柱推命・紫微斗数・風水・姓名判断・易。運命学に親しんだ30年の経験を公開。
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記事一覧

運命

どう生きたらよいのか、どう生きるべきなのか知りたい。 自らの運命という自然・必然の摂理と…

~DAN~
8か月前
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運命学の洗礼

故 銭天牛は 私が三日前に引っ越した事を言い当て、 辛島宣夫は出生図だけで初対面の私を人混…

~DAN~
8か月前
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故 銭天牛

私が最初に接した占星術の重鎮は、故 銭天牛だった。 毒舌で知られ、歯に衣着せぬという評判だ…

~DAN~
8か月前

"これ" だけだからだよ

故 銭天牛は、手相や四柱推命などにも通じ 書籍も出していた。 が、何故か "西洋占星術" 以外…

~DAN~
8か月前

人の影

どういう経緯だったか、私は既に引退していたタロットカードの重鎮、 辛島宣夫との接触に成功…

~DAN~
8か月前
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昨日確認したから

私は谷中で辛島宣夫と会う事になり、"乱歩"という喫茶店で待ち合わせた。辛島宣夫は約束の時間…

~DAN~
8か月前
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謎は謎のままでいい

谷中商店街の骨董だか土産だか雑貨店の主人が知り合いらしく、 私は辛島宣夫に連れられて店に立ち寄る事となり、雑談となった。 私が子供の頃から辛島宣夫を知っており、対面する事になった経緯に、 店の主人は驚き、感慨深さと不思議さを感じると言って感心していた。 ある会話の中で辛島宣夫は「謎は謎のままでいい」と口にした。 謎のなくなったものは、その魅力を失い、人を引き付ける力を失うと。 店を出て歩き、当時 白山に住んでいた私は辛島宣夫を自宅に招待した。 彼はトイレを貸して欲しいと

影絵のモーツァルト

当時、小綺麗なアパートで一人住まいしていた辛島宣夫は、 横浜のラーメン博物館で週二回、影…

~DAN~
7か月前

その強さ

辛島宣夫はモーツァルトを愛していた。 彼は1923年 上海で生まれた。 戦時下を中国で過ご…

~DAN~
7か月前
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てつじん

ある日、"八百屋お七" の墓参りに私を誘い、 「私の教え子に、ジョージ土門という男がいるん…

~DAN~
7か月前

真剣勝負

私はジョージ土門に正直な思いを告げた。 運命学の実態を知り、もしそこに何らかの妥当性が見…

~DAN~
7か月前
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量子論と脳科学

運命学の実態は、充分科学的に説明がつくと私には思われた。 量子論と脳科学。 この両科学は…

~DAN~
7か月前
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物理と東洋

量子、という事を考慮に入れて東洋思想を鑑みると面白くなってくる。 それがないとブラックア…

~DAN~
7か月前
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主観

英国の著名な占星術師であり、ユング研究家でもあるマギー・ハイドは、 著書 Jung and Astrology の中でユングが最晩年に至った結論と経緯を述べ、 占星術とシンクロニシティの実態に迫り、明晰且つ、克明に記述している。 カール・グスタフ・ユングは、 結婚した夫婦の占星術的組み合わせを調査した。 太陽と月、月と月、ASCと月、等である。 この調査の要点は、各々を観測すると、高い比率で妥当性を証明するが、 次の組み合わせは最初の結果を補強せず、それぞれの組み合わせ