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ブックカバーのすすめ

大学院生ともなると、勉強用に使う本というのは図書館の本では満足できなくなるもんです。自費でもいいので手元に置いておきたい専門書というのが現れ始めます。

加えて私は普段から小説も読んだりするので、紙の本は結構持っています。

こういうお気に入りの本はなるべく汚したくないのでブックカバーをつけていることが多いです。今回はそんなブックカバーを布教する記事を書きました。


色々な素材のブックカバー

ブックカバーと聞いてみなさんはどのようなものを思い浮かべるでしょうか。一番身近なのは、書店で本を購入した際に着けてもらえる紙製のカバーだと思います。

書店によってデザインが違うので、それがまた乙ですよね。

上の画像は私が持っている全ブックカバーたちです。

紙はもちろん、本革・合皮、ビニールとそろっています。

ブックカバーと聞いて本革を思い浮かべた方はおそらく、そこそこ値段がしてしまうものと思ったかもしれませんが、このようにブックカバーには色々種類があるのでご安心を。

ブックカバーの効用

本の汚れ防止

本って紙製なので気がつくと汚れが付いてしまうものです。
本好きの皆さんならうなずいてくれると思います。

紙のいうのがまたやっかいで、珈琲なんてこぼそうものなら一発でアウトです。

しかしブックカバーをつけておけばある程度は被害が軽減されます。
もし汚れ防止を主な目的として使いたい場合は、上の画像のようなビニル製のかばーがおすすめです。

デザイン性

本のデザインを変えられるのもブックカバーの魅力です。

シックなデザインが好みだとしても、本の内容によってはポップな表紙だったりしちゃうわけです。でもブックカバーをつけてしまえば自分好みの雰囲気に仕立て上げることが出来ちゃいます。

革製のブックカバーをつければ中世ヨーロッパのような重厚感のある装丁の本を装うことが出来ますし、鞄のデザインに合わせて本もコーディネートすることが出来ます。

読んでる本が筒抜けにならない

ブックカバーをつけないで本を読んでいると表紙がむき出しになっているため、何の本を読んでいるのか外から一目瞭然です。
気になる方は他の人にどんな本を読んでいるのか知られるのは恥ずかしいですよね

私も結構気になってしまうもので、ブックカバー必須です。

電車の中やカフェで読書をするときはもちろんですが、オフィスなど室内にいるときも有効です。いるじゃないですか、机周りを物色してくる人、、

カバーをつけても大して読みにくくならない

ブックカバーをつけると本が読みにくくなってしまうのではないかと心配されるかもしれません。

しかしブックカバーをつけたことで読書がしずらくなるようなことはさほどないと先に言っておきます。

カバーをつけて開いたとき、たしかにカバーの分はみ出ている感じは伝わってきます。しかしそれのせいでページがめくりにくくなったり、手から滑り落ちてしまったりする、ということはほとんどありません。

サイズ選びが地味にむずい

私がブックカバー選びで一番重要だと思っているのが、サイズ選定です。

本より小さかったら使えないからです。当然ですね笑

じゃあサイズをちゃんと合わせればいいじゃんか
というのはその通りなのですが、そんなうまくいかないのがブックカバーのサイズ選びです。

たとえば文庫・新書本。
実は出版社によって文庫本・新書本のサイズは違うことがあります
微妙に高さが違っていることがあります

文庫本、新書本ってくくりで出ているのに不思議ですね笑

単行本はもっと面倒で、高さ以外にも奥行きの長さもまちまちです。

なのでブックカバーを選ぶときは想定する本のサイズをある程度はチェックしておくことを勧めます

100均でも買えるから使ってごらんよ

最後はめんどくさそうな話をしてしまいましたが、ともかく迷っている方はとりあえず買って試してみるのが早いです。

最近はブックカバーも100均で買えるようになっているので、ダイソーに出向いてみてはいかがでしょう。

きっとみなさんの読書タイムを楽しくしてくれることでしょう。


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