文藝誌を初めて買ってみた。『文藝 2023秋号』『新潮2023.8月号』

さて、今回は初めて文藝誌を買ってみた感想とか、ワクワク感を、適当に綴っていこうかと思います。

文芸誌を買おうと思ったきっかけは…YouTubeですね。笑
いっちばん最初のきっかけは『梨ちゃんねる 文学YouTuber』さんの動画をいろいろ見て、その中で『文學界を3日で全部読むチャレンジ』をみたことです。
その後、『ほんタメ』さんにて『小説好きなら文芸誌にチャレンジしよう』の動画をみたり、『まなちゃんの読書📚』さんのチャンネルで『文藝誌何買う?』の動画をみて最終的に購入を決めました👍

決められた予算から、『文藝』『新潮』に決めた理由は…
『文藝』…『まなちゃんの読書ちゃんねる📚』さんで芥川賞ノミネートされると良いな…と言われている作品が多かった
『新潮』…野田秀樹さんの戯曲が読みたかった!
って感じですね☺️

いざ目当てを決めて文芸誌コーナーの前に立つと…
ワクワクワクワク

ワクワクが止まらなかった。笑
ついつい、表紙に一目惚れした『ダ・ヴィンチ』と『クロワッサン特別編集 大人の知的好奇心を刺激する すてきな読書。』も一緒に買ってしまった…

文芸誌コーナー、魅力的すぎる…。

この時実は、新潮と、もう一つ買おうと思っていた『ハンチバック』は売り切れだったので、それぞれ通販と、Kindleで購入。

いやーこれは新たな趣味みつけちまったなー!と思ってしまうくらいワクワクと興奮を胸に、書店を後にしました、笑

さて、ここからは感想を。
…といっても全部読み切っていないのですよね。
わたしは読みたいところだけ読む派なので。
ということでざっくりと全体的な感想を。
読んだお話の感想は次回にでも記すことにします。

『文藝 2023秋号』
主に創作の方を読んだからでしょうか。
『純文学ってむずいなあ』と思いました。
あとは社会問題の提起がある作品が多いのも特徴なのかな?と感じました。
だからこそ、社会問題について、じっくりではないにしろ、考えるというほどでもないんだけど、
改めて気づく、みたいなことが多かったなと思いました。それから家庭環境の悪さというのはあまりにも救いがなさすぎませんか?しんどいとか、懸命に生きるとか、自分なりの信念を頑なに持って生きるとか、そんなストーリーがあって…あと悟ってたりもしますしね。もちろん家庭環境が悪いことで全てが同じ人間になるはずもなく、それぞれがそれぞれの人生を選択し歩んでいくわけですが。なんかめーっちゃ生きづらくて大変そうです。いや、家庭環境悪くなくても、そう思う人が多い世の中なのかもしれません。
わたしは大学の頃から、『生きやすい人が多い世の中にしたい』『生きにくさを感じてる人に寄り添いたい』と思って生きてきたんです。職歴がそれを証明してるように感じます。だから改めて、大学の頃に感じた、決意した、そんな思いを、『文藝』の作品たちは思い出させてくれました。

『新潮 2023.8月号』
野田秀樹さんの戯曲目当てで読んだ作品。でもこの戯曲はカオスだった。でもいろーんな要素が詰め込まれてて、参考文献に驚いて種明かしを喰らったような気分になって。先にゲネプロの映像を見ていたこともあって、より作品への理解が進んだ気がします。でも野田さん的には作品みてほしいでしょうね。その他の特集も面白そうで、坂本龍一さんの本も読むぞ!と決意しました。新潮は次号も面白そうなので、購入予定です!

さすがに文章をつらつら書きすぎて疲れた…
今回はこの辺にします。それでは!


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