短歌 最近のやつ
1
ハロー、みなさん。
お元気ですか。僕はいい感じの古着を買ったので、満足しております。
今回は僕の最近の短歌です。止まっていた短歌的言語が、最近また動きはじめたようで、嬉しいです。
言語の凪は終わりました。それでも、まだ微風です。
2
風が強い日、携帯の、スピーカーのところに風が当たって、ゴーゴーと鳴っていた。それで、携帯の中にも、風が吹いていたら面白いなと思った。さらに、Siriがその風を感知して、涼しいと思っていたらもっと面白いなと思った。
その着想に、自然な場を与えて、歌にした。
爽快な歌になったと思う。
モビールが欲しい人、あんまりいないと思う。僕は欲しい。寝る時寂しいからだ。赤ちゃんなのかもしれない。
でも、モビールを買うという行為全体は、あまりに無駄だ。スライムや、ハンドスピナーを買うより無益な気がする。それが、僕を購入にまで至らせない砦になっている。
…というのはすこし嘘で、隙があれば買おうと思っている。
モビールから見た私は、おそらく風、あるいは風を生み出すもの、それでしかないだろうなと思って詠んだ。もう少し推敲して、この感覚を細かく描写したい。
未完成の歌。
3
これはあるあるに分類されそうである。でも、視点は短歌的なのではないかなと思う。
いっそ、「ドライバー」を「天使」にしてしまっても良いだろう。周回遅れのトイレットペーパーを救う専門の天使がいるという想像は素敵である。でも僕はSFチックな歌が好きではないので、こうした。
あなたはどっちの世界観が好きだろうか。
4
退職後、会社に預けていた年金手帳が返された。離職して自由になる一方、増える負担もあるのだ。それで詠った。素直すぎるから、もう少し捻った方がいいかもしれない。
あの独特な青色は、不安を煽るものがある。人によって色が違ったりするのかしら。だとしたらこの歌は普遍的でありえない。残念だ。どうなんだろう。
5
そんなわけで転職活動をしているわけだが、落ちることもそれなりにあるわけである。そりゃ悲しい。最悪だ。やってられない。ちくしょう。
その一方で、喜んでいる人がいる。それに目を向けて、詠んだ。これはまだ詰めが甘い気がする。メモっておいて、後々改作する。
6
今回はこれで終わりである。
だいぶ間が空いてしまった。もっと更新できると良いのだが、あんまり気張りすぎると続かないので、これで良いと思うことにする。細々と続けていければいいと思う。
今回はまだ作りが甘い短歌で恐縮である。どんどん完成度は上げていきたい。
では。
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