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冬の午後は薔薇の香りにつつまれて

皆さま、お寒うございます。
お変わりありませんか?

こんな寒い日は、お気に入りの香りに包まれて過ごしたいものでございます。

たとえば、こんなふうに。

怒涛のバラ攻め


なんの説明もなくこんな写真を載せると、
「どこに注目したらよいのかわからぬ」
との声が聞こえてきそうですね。
注目すべきはティーカップではなく、後ろの麗人おふたりのイラストでございます。

以前記事にも書いたこの展覧会。
東京・大阪の2会場が終わりましたが、残念ながら私はどちらも行けませんでした。

ああ無念じゃ。
なぜもそっと近くに来てはくださらぬのか。(大奥かぶれが抜けませぬ)

幸い、関西在住の隠密ともだちが行くというので、「グッズを買ってまいれ」という命を飛ばしたのでございます。

その隠密は購入したグッズを携えて夜を日に継いで馬を走らせ、ようやく先日我が領土に到着したのでした。ありがとう友よ。

上に載せた写真は、NINA'Sの紅茶です。
その名も「マリー・アントワネット」。
MとAをあしらったイニシャルも入っています


おおまことに、甘く切ない香りが悲劇の王妃を思い出させるではござらぬか。
奇しくも今日(1月21日)はルイ16世のご命日。毅然として断頭台の露と消えた王の魂に紅茶を捧げましょうぞ。


その他、すべての戦利品はこの通り。

隠密ともだちが買ってきてくれたグッズや会場のフライヤーなど。どれも美しい。

一番上は「宮殿の玉手箱」と名付けられたメモボックスです。

これを展開すると
こうなる

まるで「鏡の間」か「御鈴廊下」かのような豪華な背景です。もったいなくて使えねぇ。

ベルばら展は、この後しばし間をおいて4月から高知県で開催されるそうです。
…ちと遠いぜよ。

友人が言うには、「原画が信じられないくらい美しい」そうです。

どうかこの目で見られますように…。



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