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クリスマスの映画と言えば
クリスマスシーズンに思い出す映画と言えば、
「ホーム・アローン」でしょうか。
それとも「クリスマス・キャロル」?
私はこれです。
ダイ・ハード!
ブルース・ウィリス主演、1988年公開。
日本では1989年公開です。ソンナマエダッタノカ…。
"世界一不運な男" ジョン・マクレーン刑事が、
高層ビルでのテロ事件に巻き込まれ、ボロボロのヨレヨレになりながらもたった1人で妻や人質を救出しようとする、ざっくり言うとそんなストーリーです。
舞台はクリスマスイブのLA超高層ビル。
日系大企業であるナカトミコーポレーションのビルです。
よく言われることですが、この映画の魅力はなんと言ってもマクレーン刑事のキャラクターでしょう。
彼はけっして完全無欠のヒーローではありません。
別居中のバリキャリ妻に会いにNYからやってきただけなのに、テロに巻き込まれ裸足で戦うことになってしまいます。
泣き言を言い、ボヤき、おのれの不運を嘆きます。
I promise I will never even think about going up in a tall building again.
Oh,God. Please don't let me die.
高いビルに登りたいなんて、もう二度と考えません。
おお神さま、死にたくないです。
そしてさらに、観る人の目をスクリーンに釘付けにする脚本と展開。
マクレーン刑事が裸足で戦うことになってしまった経緯は冒頭の何気ない会話が発端であったり、ちょい役っぽいキャラがのちにキーパーソンになったり。
とにかく目が離せません。
また、派手なアクションとは対照的なクリスマスの情景や鈴の音がシュールです。
エンドロールは有名なクリスマスソングの「Let it Snow! Let it Snow! Let it Snow! 」です。この歌を聞くと、条件反射的にこの映画を思い出します。
のちに、この映画がクリスマス映画か否か、という論争が起こったそうですね。
私にとっては、間違いなくクリスマス映画です!