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伝説の男と蝶の女

1月下旬、話題の映画を観ました。


映画はひとりで観ることが多いのですが、今回は友人2人と一緒に観ました。

3人の共通項は「SMAPファン」。
そして、そのうち2人は歴史が好きで大河ドラマも好きです。もう1人は岐阜に住んでいたことがあります。
これだけの条件が揃えば、この映画を観ないわけにはいきません。私たちは鼻息も荒く劇場にカチこみました。

織田信長を木村拓哉さんが、信長の妻の濃姫を綾瀬はるかさんが演じた、大作映画です。

タイトルの「レジェンド」はもちろん信長を、「バタフライ」は濃姫のことを指していると思われます。
濃姫は謎につつまれた女性であり、正式な名前も断定できないようです。
大河ドラマ「麒麟がくる」では帰蝶という名で描かれていました。川口春奈さんが演じた帰蝶はとても印象的でした。


この「レジェンド&バタフライ」は絶賛上映中につき、細かいストーリーには触れないでおきましょう。
信長と濃姫がダブル主役であり、戦国歴史絵巻としてよりも夫婦の物語として描かれているように思います。
本能寺に至るまでの流れには新しい解釈も見られます。

木村さんも綾瀬さんも身体能力に長けておられるので、アクションシーンは見物でした。
ふたりの初夜のくんずほぐれつ(色っぽい意味ではありません)が凄かった(綾瀬さんが)。

実物はこの何倍もかっこいいです。

この絵は映画ではなく、昨年11月6日に行なわれた「ぎふ信長まつり」に登場した木村さんの写真を参考にさせていただきました。
大観衆の中、まるで覇王のようだった馬上の木村さんの姿が脳裏に蘇ります。 


実物はこの何倍も美しいです。

"まむし"の異名をとる斎藤道三の娘である濃姫。3度目の政略結婚として信長に嫁いできた彼女には、もう怖いものなどありません。
そんな美しくも凛々しい濃姫を、綾瀬はるかさんがパワフルに演じます。
本当にパワフルです。時には信長よりよほどかっこいいです。 


そして忘れてはいけないこの人物。

誰やねん。

あの有名俳優さんが家康をやると知ってはいたのですが、上映中うっかりスルーしてしまうところでした。
知らない人は「無名の役者さん」と見過ごすかもしれません。それほど化けておられました。
木村拓哉さんも「声を聞かないとわからなかった」とおっしゃったそうです。

さあ、気になる方は映画館へGO!
3時間の長丁場、いねむりをすると見逃すかもしれませんよ。


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