![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/159979591/rectangle_large_type_2_adfafaac75b6a4918c148b39b1566afe.png?width=1200)
【学年主任アスパラガスtの学年通信】2024/10/31(木) 周りの人を理解することよりも先に、自分のこと忘れてませんか?
おはようございます。公立中学校社会科教師のアスパラガスtです。
ここでは、私が働いている中学校で毎朝発行しているオンライン通信「Colorful日記」の内容を共有しています。
----------------------------------
<2024年10月31日(木)>
【Colorful日記VOL.108】
おはようございます。
10/31(木)。
月末ですね。この1か月間は充実していましたか?
さて、
今日は、
自分を知ることって大事だよ
ということをお伝えします。
最近、長女との会話の中で
よく長女が発言することばがあります。
それは、
「それはパパの考えやろ?わたしはわたしやもん!」
何か会話をしていると、
よく返事としてこのことばが返ってきます。
時々、
言い訳に使っているな…
とか思う時もあるんですが、
たいがいはこの言葉を聞いて、
成長したな~
と感じるんですね。
長女はずっと次女と自分を比べたり、
仲の良い友だちと比べたりしていました。
というのも
真面目なんだけど、不器用で
勉強や習い事など一生懸命頑張っているのに
結果になかなかでないんですね。
次女はというと、
要領も良くて、
それなりに勉強はできるし、
水泳でもそれなりに結果が出てきて
表彰台にあがれたりしてるんですね。
比べると、
自分の方が出来ない人
みたいになってしまうのは当然です。
でも、
最近はしっかりと
「わたしはわたしやもん」
と言います。
これってとても大事なことなんですよね。
自分に向き合って、
自分のことをよく知って、
自分のことをよく理解して、
自分の良さや悪さを見れている
ということだと思うんです。
周りと比べて自分を見てしまうと
どうしても出来ないことばっかりに目をむけてしまいますよね。
次女にはない長女の良さがあるんですよね。
そこにしっかりと自分で目を向けて理解していくことが大事で、
それが自分らしく自信を持って生活してくことにつながるんじゃないかな
と思っています。
学校の先生は、いつも
周りの人のことを理解しよう
と言いますが、
僕は最近逆だと思っていて、
まずは自分のことを理解してから、
周りのことを見る必要があるんじゃないかな
と思っています。
そうでないと、
自分は出来ないやつだ
としか思えないですからね。
といった感じで、
長女も少しずつ大人になってきているな~
と感じている今日この頃です。
では、今日も充実した1日を。