【学年主任アスパラガスtの学年通信】2024/7/11(木) 「いとをかし」~風情を感じる心~
おはようございます。公立中学校社会科教師のアスパラガスtです。
ここでは、私が働いている中学校で毎朝発行しているオンライン通信「Colorful日記」の内容を共有しています。
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<2024年7月11日(木)>
【Colorful日記VOL.61】
おはようございます。
7/11(木)、1学期も残すところあと6回ですね。
最後まで気を抜かないようにしましょうね。
こういったタイミングでケガをしてしまったり、
トラブルが起きてしまったり、よくしてしまいますので。
さて、
今日は
風情を感じれる心を持つことは大事
ということについて少しだけ。
というのも、
今、国語科では「枕草子」の授業に取り組んでいる最中で、
そのまとめとして、
「創作 自分の枕草子」
をしているとのことでした。
「枕草子」と言えば、
四季(春・夏・秋・冬)の風情を
「~をかし」という言葉で表現している
日本を代表する随筆ですよね。
そのような「枕草子」を
自分流にアレンジする。
自分が感じる四季の良さを表現する
ということです。
今日は「雨」ですよね。
移動がしにくかったり、
濡れてしまったり、
たくさん面倒なこともありますが、
「雨」は「雨」で風情を感じるところもたくさんあります。
例えば、アスパラガスtであれば、
家に植えてある木の葉っぱに雨があたった時の音が心地よくて大好きです。
娘が走って帰ってきた時、
背負っていたランドセルに水滴がたくさんついているのを見ると、
大変だったろうな~という気持ちが半分と、
なんか懐かしいな~という気持ちが半分で
良さも感じたりします。
そういったことを感じれる人っていうのは、
いろんなことをとても落ち着いて判断することができたり、
いろんなことをいろんな見方ができるようになっていたり、
とっても充実した毎日を過ごせる感覚を持っているんだろうな
と考えています。
ということで、
季節を感じたり、
気候を感じたり、
風情を感じる心を持つことは
とっても大事なんですね。
だから、
今取り組んでいる国語の授業は
大切にしてほしいな
と思っています。
今日は雨ですが、
雨は雨なりの風情を感じながら…
充実した1日を過ごしましょう。