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【学年主任アスパラガスtの学年通信】2024/2/9(金) 疑問に持つといつことはとてもステキなことなんですよ!

おはようございます。
公立中学校社会科教師のアスパラガスtです。
ここでは、私が働いている中学校で毎朝発行しているオンライン通信の内容を共有しています。

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<2024年2月9日(金)>

おはようございます。
2/9(金)、1週間の終わりですね。

ラスト1日頑張りましょう!!

最近、みんなが疑問に思っていること

「ルールってなぜあるの?」

ってことだと思います。

どうして、制服なの?
どうして、お菓子はダメなの?
どうして、スマホを持ってきてはいけないの?
どうして、化粧をしてきてはいけないの?

普段の会話から、
よくこんな声を廊下や教室で聴くようになってきました。

この疑問って
実はめちゃめちゃ大事なんです。

だから、

こういった疑問を持てる
ってとてもステキなこと。


ただ、最近のみんなの様子を見ていると、
少し、開き直っているようなところがあって、

その疑問に対して
あまり深く考えずに、
完全に開き直って
ルール違反をしてしまう

という姿をちらほら見てしまって、
指導してしまうことがあります。

ブラック校則

なんていう言葉も世の中で
一般的になってきましたので。
その言葉の表面だけをとらえてしまっている
ことも一つかもしれませんが。


そのルールがあるのは、
これまでいろんな試行錯誤がある中で、
いろんなメリット・デメリットがある中で、
成り立っているものです。

つまり、

ルールがあることで
必ずメリットもあれば
デメリットもあるということですね。

どこかで不満を持ってしまうことは
当然のことなのかもしれません。

せっかく
疑問に持っているのなら、
そのメリット・デメリットを真剣に
考えてみてはどうでしょうか?

その上で、
意見を言えば、
もしかしたら
説得力もあがるかもしれませんよ。

そうやって、
ルールっていうものは
生き物のように
時代やそこに集まる人によって
変わっていくものですので。


もう一度大事なことを言います。

開き直って、ルールを破るのではなく、
しっかりとそのルールに向き合って、
メリット・デメリットを考えてみる。

それを繰り返すことで
ルールは変更されていきますので。

では、今日も充実した1日を。

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