【学年主任アスパラガスtの学年通信】2024/10/28(月) 国民の1人として政治に関心をもつということ
おはようございます。公立中学校社会科教師のアスパラガスtです。
ここでは、私が働いている中学校で毎朝発行しているオンライン通信「Colorful日記」の内容を共有しています。
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<2024年10月28日(月)>
【Colorful日記VOL.105】
おはようございます。
10/28(月)。
新しい1週間の始まりです。
さて、
昨日は日本の政治の中心である国会のうち、
衆議院議員の総選挙が実施されました。
みなさんは普段あまり政治には関心を持てない人も多いかもしれませんが、
今日から少しの期間は積極的に関心を向けてほしいな
と思っています。
というのも、
昨日の選挙の結果で
今までの政治の体制が大きく変わる可能性が出てきました。
これまで長い間、
自民党と公明党が与党と呼ばれていて、
多数派となり政治権力を握っている状態でした。
現在首相である石破茂さんは
自民党の一番トップにあたる方です。
しかし、
昨日の選挙の結果、
自民党と公明党が過半数に届かない結果となってしまいました。
つまり、
自民党と公明党の政治権力が弱くなった
ということになります。
今後の流れにもよりますが、
もしかすると、
自民党のトップの石破さんが首相ではなくなるかもしれません。
つまり、
今までの考え方とはちがう人が首相になるかもしれない状況で、
大きく日本の政治が変化する可能性もあるということになります。
そして、それを選択したのは、
私たち選挙権を持った国民が
選挙をした結果ということになるんですね。
このように、
選挙というものは
私たちの生活に直結してくる
本当に大切なものになるんですね。
これからどのような流れになるかは分かりませんが、
この先1週間程度は、
中学生のみなさんも、
ぜひ政治関連のニュースに注目しておいてくださいね。
現在の選挙権は18歳以上の人。
みなさんが、実際に投票する日も
そう遠くはありませんので。
では、今日も充実した1日を。